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瀬辺勝です!ショパン作曲バラード2番について語ります。

こんばんは。瀬辺勝です。

前回はショパン国際コンクールについて触れましたが、お察しの通り、私が最も好きな作曲家はショパンです。

ピアノ曲でいえば、エチュードやノクターン、ポロネーズが有名ですが、バラードもなかなかいいものです。

そこで今回はバラード2番について語ろうと思います。


バラードは全4曲あり、このバラード2番は反田恭平さんがショパン国際コンクールで予備予選と二次予選で選択したプログラムになります。

これまでの出場者は、技能面でバラード1番か、3番が選択されることが多かったのですが、反田さんは2番を選択しました。

もちろん予選ですので、プログラム全体の兼ね合いもあって考えあっての選択でしょうが、この曲は割と前半部分静かな曲想になります。

もっと華やかな3番がいいのでは?と思ったのですが、反田さんは「月刊ショパン」インタビューの中で、「(バラードの中で)自分が最も表現がしたい曲がバラード2番でした。」といわれていました。

そう思って聴いてみると、より魅力が増して改めていい曲だと思います。

次回はバラード1番について語ろうと思います。

今話題のあの人がオリンピックで使用した曲です。お楽しみに。

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