そりゃもうヲタ一直線でしたよ。

こんにちは、オレです。

晴て専門学校特待生となった自分ですが、これからは趣味がそのまま学業となる訳ですよ。
それもその前5年位PC触ってますし、ほぼ無敵って思ってましたよ。

登校初日、大量の新入学の生徒さんが集まる中、自分も居ました。
でも、その95%くらいは2年制の生徒です。そっちのクラスは8だったか9クラスくらいあったかな~(あ、私第2次ベビーブーム頂点くらいの生まれですので、小学校の時も1クラス48名で12クラスあったんですよね。なので当然、入学、卒業の時にも凄い生徒数が動く訳です)
で、自分のクラスはどこかな~って探してたら、高校の同級生が居るじゃないですか「何で??」ってなりますわね。

聞いてみたら、一般受験の方で同じクラスを受けたんだってさ、てかお前くんなやって思ってましたよ。てか、入学初日からまたこいつと一緒かよと・・・。

とりあえず、そいつは置いておいて自分のクラスを探しました。

で、他の学生と違う場所だったんですよ。何か離れているっていんですかね。特別感がありました。

クラス全員で45人だったかな・・・。色々話してみると、高校が恐ろしいレベルの進学校の奴はいるは、何故かダブって落ちてきた奴いるわ(このSE科は設立2年目なのにダブるって・・・w)、社会人だったのに会社辞めて入学してきた人いるわ、何か色々とキャラヤベーやつの集まりでしたよ。

当然、その中でいかにもヲタクって連中がいますわ(当時は身なりで分かるんですよ。小汚いんでねw)。で、色々聞いてみたら、特待生で入ってきたのは僕ともう一人居ました。もっと居るかと思ってたんですけどね。

で授業は楽勝でしたよ。COBOLやFORTLANにLogoとか、即戦力系の事務方のPGを主に教えられていたんですけど、僕はCをやりたかったんですよね(その前からちょっとかじっていたのでちゃんと覚えたかったんですよ)
ただ専門の先生って業務系からあがってきた人が多いので、COBOLとかマジでヤバいくらいできるんですよ。
IDENTIFICATION DIVISION、ENVIRONMENT DIVISIONとか書いてたなーww
まぁCOBOLなんかやるつもり無かったので、適当にこなして2年が過ぎました。一回だけメインフレームを永久ループさせて怒られたなーww

そんなこんなで2年が経ちました。

クラス内もヲタク系と真面目系、不真面目系みたいな感じに分かれるんですよね。俺はバイトもやっていて、授業も出席日数ギリギリまで調整してバイト専念してたんですよ。そしたら不真面目系とも仲良くなりましてね。
何かコンパというか飲み会とかも良く呼ばれて行ってました。
当時からカラオケ得意で、歌もそれなりに上手かったので、カラオケパブで良く歌ってたなー。

同級生が飲むとカラオケしながら脱ぐ奴で、先に歌唄って場を温めてから、そいつに回していいタイミングで脱ぎコールよろしくって、飲む前に戦術組んでましたわ。
店員には止めてくださいって止められてましたけど、それでも面白いので出禁にはならなかったですねw 世の中に長けた奴が多かったので引き際とかも奇麗だったってのもあったかと思います。

ヲタク系の方は、当時自身がやってハマっていた草の根BBSをみんなに教えてました。夜中にBBSでスレッドあげてくれたりすると嬉しかったですね。一回だけOFF会もやりました。

元野球少年だった同級生をガンハマりさせまして、3年生の頃にはあまり学校にも来なくなってたんですよ。仲の良い同級生が一人居てどうなっているの?って聞いたら、こんな話になってました。

「彼の家に遊びに行ったらヤバかったんだよ。壁にセーラー服が飾ってあって怖くなって帰ってきた」と・・・。

マジか・・・。当時、ブルセラが流行っていた頃ですわ。

世を騒がせた宮崎勤事件なんてもありまして、当時は幼女趣味とかセーラー服ってだけで犯罪予備軍みたいな世の扱いでしたからね。そういう意味では彼の家を偵察に行ってた同級生の感想ってのも世論的には一般論な感じですね。
それにしても、まさかそこまでガンハマりするとは思って無かったし、こっちもバイト忙しいしそれどころじゃなかったんですよね。
そしたら数年で仕上がってましたわ・・・。てか、ブルセラショップでセーラー服買ってくんなよと・・・。

後日談ですけど、数名がカオスな世界に入っておりました。

上記仕上がった同級生のその後
 → Vorksのドールを数体所有し自宅撮影会
 → B、C級地下アイドルを追いかけるドルヲタの黎明神
元高校の同級生のその後
 → 社会人になって初一人キャバクラデビュー
 → 数年後、六本木、銀座のSMクラブを趣味にした縄師兼M男

 どちらも・・・数年の間のクラスアップ感が半端ナイ

もうクソ過ぎでしょ・・・。

個人的には、この頃若干ヲタクに飽きてたんですよね。何か排他的だな~って(付き合っていたのが、当時、孫さんとかに囲われていたPCヲタの人達や東大のアニメ研究会の人達、水木一郎のお弟子さんとか結構濃いめだったんですよね。)個人的には当時始まったばかりのワンフェスにフィギュア作って出してたりしてましたしねw

その他、晴海の頃の冬コミ行って、男がコスプレしているイクサーワンとか見て吐き気したり、すれ違うだけで異臭漂う人混みの中、必死で同人誌探したりしていてね・・・。もう心と身体削っているだけじゃんって思ったんですよねww
で、専門学校3年生の時にヲタク止めたんですよ。そしたら不真面目グループから毎週誘いがくるようになりましたw

でもその頃から地元のスナックで飲むようになってまして、酒の美味しさと、大人の世界を知るようになったんですよ。

これが心地よかった・・・。


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