諸派についてザックリわかる
だんだん疲れてきたので気分を変えて今回は幸福実現党(以下、幸福)のご紹介!
幸福の母体は「幸福の科学」と言う宗教団体であり、日本人の宗教アレルギーにより、議席を取れずにいる政党となります。
ただ、主義主張はまともなものが多く、特に国防論については他の政党がなかなか言わない、具体的な政策を公表しています。
具体的な政策を公表していまってるがために、その辺りに関心の無い、いわゆる平和ボケしている人(ワタシの事です)は、なんか怖い、過激な思想、と引いてしまう事も多いと思います。
ですが今の時代避けては通れない話題なので、これを気に考えてみるのもいいでしょう。
毎回苦戦を強いられていますが、
近いうちに初議席をとれると思います。(今回取れるかは微妙)
さらにNHKから国民を守る党についても。
代表は立花たかし氏で過去にNHK職員だった経歴の持ち主。
立花氏は都知事選に立候補し、見事落選したのですが、知名度が上がり地方選挙で少しずつ議席を増やしていき、今回満を持して国政に出てきた政党です。
NHKの問題点としては、ヤクザ並の取り立て、お金の流れの不透明さ、新社屋の建設費(散々もめた新国立競技場でさえ2300億なのに3800億の建設費)、NHK解体を口にした議員への局をあげてのネガキャンなど、当事者側は改めるつもりの全くない問題点ばかりで、やりたい放題が続いています。
党の主張はシンプルにそんなNHK解体のみであり潔いのですが、国内問題は多岐に渡っているので国政でどこまで支持が得られるか不透明です。
ただ自民党に次ぐ候補者をほぼ全国に立てており、今まで選挙に興味のなかった人がどう動くかによっては面白いかもしれません。
ついでに「れいわ新選組」も解説。
解説するほど詳しく知らないのですが、あのお騒がせ議員「山本太郎」率いる団体です。
今回の選挙の面白ポイントの目玉ともいえ、山本氏は比例でしか出ておらず、しかも第3位での登録です。(前回は小選挙区で当選)
かなり勝負に出たなという感じです。
意味が分からない人に説明すると、選挙には小選挙と比例代表があるのは以前説明しましたが、その比例の中でも当選順を事前に指定することができ、上位2人が当選し、更に議席を獲得していないと落選する、かなり危険な位置に自らを置いているわけです。
これはれいわ新選組の規模や歴史からすると議席数3はかなりのものですが、山本氏は5人を目標にしており街頭演説、ネットでの呼び掛けをやって、ある程度勝算が見えたのでしょう。
山本氏の理念には一部疑問のある部分もあり、人をバカにしたような大人気ないしゃべり方も好きではありませんが、それも彼なりの戦術でしょう。
テレビでは全く取り上げられずにいますが、ネット界隈では熱狂的な支持者と激アンチが両立する、まさに好き嫌いがはっきり別れる方であります。
特に今回の政見放送は、他の党と比べ物になら無いくらいクオリティが高いです。
山本氏が当選する=れいわ新選組が最低でも3議席当選と言うことなので、このあたりも注目です。
安楽死を考える会
代表は佐野さんで、「支持政党なし」の代表でもあります。
支持政党なしとは、どこかの政党みたいにマスコミ受けする無用な議論をせず、多数決に身を任せることを方針としており、なかなか面白い試みと思ったのですが、いまいち盛り上がらない、そのくらいしか知りません。
オリーブの木
明確な方針がある政党ですが、イマイチよくわからない。
最後の方は投げやりになってますがあしからず。
政党の説明は今回で終わりにします。
自民党と公明党の解説は飽きてしまったので省略します。
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