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将棋で長考する子供は強くなれない。



街の将棋倶楽部によく顔を出します。

よく左脳派とか右脳派とか言いますよね。
そんなことも関係あるでしょう。


そこに来る子供たちとも、よく指すのですが、

パッと思いついたら、ドンドン打ってくる子と、
よく考えて、じっくりと打ってくる子がいます。

じっくり・・なんて聞こえがいいのですが、長考するんですね。


一手に20分も30分もかける。
いろんなことをシュミレーションして、ずっと考えています。



  長考している子供は強くなれません。

自分がこう打ったら、相手がこう来る、そして・・

どんなにシュミレーションを重ねても、
それは自分だけの狭い世界で、右往左往しているだけです。


それで思いつく一手なんて、たかが知れてるんですね。
下手クソなんですから。


さっさと打てば、僕の素晴らしい一手(笑)を体験できる。
上手い人の一手をどれだけ体験できるか?

そのためには、さっさと打てばいいんです。


「長考するその一手が、君の人生にどれだけ影響するんだね。
 そんなに大きなものが、かかっているのかい?」
・・・



小学生の時、

将棋の先生に、『僕が』言われた一言です。
実は、長考してなかなか打たない子供とは・・僕のことです。


どんどん手を進める周りの友達は、
どんどん強くなっていきました。


あーでもない、こーでもないと長考する僕だけが置いてけぼり。

自分の狭い世界で右往左往するのは、
広い世界観を知るチャンスを逃しています。


だから、あなたもさっさと行動すればいい。



例え、
それで失敗しても、新しい何かを見つければいい。
必ず見えてきますから、結果に拘り過ぎないことです。

行動にリスクが伴うのは当たり前です
   

ネットでは、いろんな情報が飛び交っていて、
不慣れな人は、如何わしい広告に惑わされるかもしれない。


でも、ビジネスをやるからには、少なからずリスクがあります。
大きなチャンスがあるのに、小さなリスクを考えすぎて前に進めない。

それではビジネスになりません。


外出しなければ、交通事故にはあわないし、
だからと言って、部屋の中に一日中閉じこもっていますか?


僕は子供の頃、自分の頭の中にずっと閉じこもっていました。


何を恐れていたんでしょう。
将棋の先生に言われた、あの時の言葉が僕の人生を変えてくれました。


今度は、僕があなたにハッキリ言う番です。


 「いいから、さっさとやらんかいっ!!」


追伸:

最後に私事を。。

だからと言って、最後の一手で死んでしまったら終わりです!
あなたに言ってるんですよ。

わかるでしょ! あなただよ。

ビジネスが上手く行かないから、借金返すために手っ取り早くFXやろうて?
誰か止めてくれませんか、この馬鹿野郎を。


今日も最後まで読んでくれてどうもありがとう。


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