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あなたは仕事が出来ますか?



あなたは仕事が出来ますか?

なんて質問は不要だと思いますし、そのような質問をもしする人がいたらそのまま同じ質問を返したくなってしまうのは私だけでしょうか?

仕事が出来るかどうか?

仕事をしていない人に、仕事が出来ますか?と質問したら論外かもしれません。例えば、3歳の子供に、仕事が出来ますか?という質問は、普通ならお金を稼ぐ仕事はできないと思いますが、3歳の子供の仕事とは何でしょうか?

一人でトイレが出来る、一人でご飯が食べれる、お片付けが出来る、一人で歩くことが出来る・・・

これもこの3歳の子供にとっては立派な仕事ですよね。

■仕事の定義って?

そもそも、大人が思っている仕事とは生計を立てるために従事している事柄で、職業とも言います。でも仕事の意味は何かを作り出す創作的な事から力学的な専門的意味も含めるととても広い意味があるかと思います。

あなたは仕事が出来ますか?

そもそも、何と・何を・誰とどのように比較して仕事が出来る・出来ないを判断しないといけないのか?私は赤ちゃんと比較したら仕事が出来る・・・屁理屈にも聞こえるかもしれませんが、何で他人と比較して出来る・出来ないという順番をつける必要があるのでしょうか?その順位は一体何なんでしょうか?

■業績と仕事

企業であれば、業績や結果を出さないとつぶれてしまいます。そのためには良い仕事をして、業績を伸ばして結果を出すことが当然必要です。これは企業にとって必要な事です。

では、個人にとって何が大事か?

私は個性に尽きると思います。変人と言われる人ほど個性が強いと思いますし、そのような人大好きです。(変態は別です・・・よ!)

■比較って?

あの人は、今日10個売ったに、何であんたは5個なの?

タイミングや、お客さん・仕入先の状況にもよりますし10個売った・5個売ったのではなく、0では無く5個売った。これで良いと思いますし、全く条件の違う二人を売れた数だけで評価はできないと思います。

■新人事制度

前職でも、今から20年以上前に新人事制度が導入されて成果主義が色濃くなりました。今年はコロナで更に人事制度を改定する企業が多くなるのではないかと思います。成果主義は当然進める必要がありますし、企業は慈善事業ではないので成果が出ない人には報酬が少なくなるのは当然だと思います。

しかし、成果主義だけに走るのは少し危険ではないかと感じています。もちろん成果は大事ですが、もっと大事なのは個性です。個性を大事にして、個性を伸ばしてくれる企業がこれから伸びるかも知れませんし、そのような企業は応援したく思います。


あなたは仕事が出来ますか?

そんな質問をする人、誰と何を比較して質問をしているのですか?


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