最高のだし巻き卵をめざして
今年に入ってからこだわって作っているものがある。
だし巻き卵だ。
きっかけは、1月の終わり、娘のかるたの出げいこで立川の方まで車で送ることになり、レンタカーを借りてドキドキの首都高ドライブをくぐりぬけ、時間つぶしに行ってきた奥多摩の方で立ち寄った卵道とかいてランウェイとよむ定食屋さんであった出し巻き卵が忘れられず、それからちょいちょい朝ご飯に作っている。
ランウェイの卵焼き定食で1,100円。おすすめの烏骨鶏の卵焼き定食は1,700円と、とんかつも食べれそうなお値段なのだが、十分満足できる定食になっているところがすごい。
卵焼きといっているが、自分の感想としては、茶わん蒸しを卵焼きにしたものという印象で、出汁たっぷりのたまごをやわらかく、きれいに包み込み、箸を入れるたびに出しが染み出てくる卵焼きはまさに、卵焼きのパラダイムシフトが起きた瞬間だった。
そんなわけで、その卵焼きを目指して3日に1回ほどだし巻き卵を作って家族と寸評会をしながら食べている。
とはいえ、卵焼きなので、
①出汁を取る
②溶き卵と混ぜる
③フライパンで焼いて、くるっとする この3ステップで終わる。
①をどんだけじっくりできるかがきっと一番大事なのだろうが、朝ご飯なので簡単に。
いわし削りにめんつゆをかけて、ここに熱湯を注ぎます。
出汁と卵はこれくらい。
を混ぜて、フライパンに流し込む
あとはひたすら、かき混ぜて、巻きます。
今日はこんな感じでした。
どれくらいの出汁を入れるとちゃんと固まるのかというのがなかなか心配になるのですが、卵のたんぱく質ってすごいですね。
若干、出汁を蒸発させているとはいえ、大体固まってくれる卵の包容力はすごいというのが発見でした。
今度はいつ行けるかわからないのですが、卵道を目指して作り続けたいと思います。
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