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ヘアードライヤーって生まれる前からあつたっけ?

生活の無駄をなくす関係の記事を読んでいたら、やめたことに
子供の髪をドライヤーで乾かすことっていうのがありました。

へー、今の子供は髪を洗ったら、親がドライヤーで乾かしてくれるんですね。

私が子供の頃は、ドライヤーなんて家にありませんでした。
自然乾燥です。
中学生になったころかな、各家庭でドライヤーを使うようになったのって。

そもそも、毎日髪を洗っていませんでした。
わー汚いっ不潔くさいと、思われるかもしれないけど、
大人も子供も毎日洗髪してないのが、たぶん普通でした。
大人の女性は、ビニール製のシャワーキャップで髪が濡れないように入浴してました。

いつからだろう、毎日髪を洗うのが当たり前になったのは。
毎日洗髪が日本の常識になったのは。
今の子育て世代は、生まれる前から、家庭にドライヤーがあって
毎日洗髪してそれが当たり前で育ったんですね。

この話題について記憶を巡らせていたら、自分が相当な年寄りになったみたいで、悲しくなりました。
銭湯に行くと、備え付けのドライヤーではなく、
小銭を投入するとたしか風が出た、お釜式のドライヤーがありました。椅子に座って頭にお釜をかぶるタイプ。昭和レトロを売りにした施設にありそうですね。
パーマをかけた女性は、自宅で、カーラーを巻いて、その上からスカーフを巻いてセットしてましたね。子供だったので、その髪が湿っていたのか、乾いていたのか分かりません。湿っていたら臭いな。くるくるドライヤー、ホットカーラーが発売されたときはそりゃあもう画期的で、世のお姉さんお母さんはこぞって買いましたよ。

私は、生まれる前からテレビは、あった世代ですが、
現在は、生まれる前からパソコン、携帯電話があって当たり前の人たちが成人しました。
私の当たり前と、昭和の終わりから平成、令和に生まれた人たちの当たり前は全然違うのだと、ネットの記事を読んで、しみじみ寂しくなる最近です。

この話に共感なさった方ぜひコメント残してください。

年寄りの昔話でした。おしまい。

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