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仏教に学ぶ生き方、考え方「お香典返し」

 最近はお葬式でお香典をお渡しすると、すぐに「お返し」をいただくところも多くなりつつあります。

 確かにお香典の額に応じて、「お返しの品」を考え注文して、「挨拶文」を作りそれを添えて「満中陰」前後にお渡しするのは「ひと仕事」であり、特に忙しい人には苦になることです。

 幸いにして?!それほど忙しくはない私は香典返しを選んで注文して、御礼状を作成して「お届け」しております。

 といっても遠くの方は宅急便で送らせていただきましたが、せっかくの機会なので、なるべく直接「顔を見て」お礼を伝えようと思っています。

 近所の人は「一昨日」ちょっと近場の人は「昨日」お配りをし、今日は早朝から「県外」に出てきております。

 渋滞を避けて近くまで来て、そこでモーニングのドリンクバーをしながら九時すぎまでnoteを書きつつ待とうかと思っております。

 幸いにも「雲ひとつない朝」で、朝焼けと朝日を拝みながらドライブしてまいりました。

 実はコロナと親戚の高齢化でここ七年くらい会っておりません。

 そしてこのままお香典返しを渡しに来なかったら、たぶん「会わずに」別れてしまうような気もしております。

 そしてきっと今日お会いし、言葉を交わすことは「一生の記憶」になるのではとも思っております。

 そしてこんな「時代」だからこそ、足を運んで直接御礼をいたしたいと思うのです。


☆今日の一句☆

 返しつつ
    一期一会を
        いただきます

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