ほとけさまのおしえ「おいしい給食」
最近はテレビのドラマもほとんど観なくなりました。
でもその中で、「大好きなドラマ」が一つあります。
それは「おいしい給食」です。
数年前に放送され好評を博したのか、映画もでき「シーズン3」まで放送されております。
とはいえ深夜の時間帯ですので、いつも録画をして観ています。
どんな内容かと言うと、給食大好きな中学校教諭の「甘利田先生」が、同じく給食好きな担任クラスの「粒来ケン」といかに「工夫して美味しく」給食を食べるかを競うのです。
競うと言っても、甘利田先生が一方的に給食に入れ込んでいるだけで、ちょっと変わった先生をクラスの生徒たちが「自然に受け入れている」ところが面白いのです。
そして時代設定が「八十年代」なのも懐かしくていいのです。
そして一食の給食に「知性と情熱」を注ぎ込みながら食す幸せを、見事に表現しております。
まさに「一食入魂」という言葉がぴったりです。
甘利田先生ほどではなくても、私もかなり食べ物にはこだわるほうです。
何を食べるのかはもちろん、どのように食べるのか、また「どんな心持ちで食べるのか?」もよく考えます。
そしてよほどのことがない限り、残さず全部食べます。
刺身のツマや大葉やパセリ、「エビフライの尻尾」まで全部いただくようにしております。
流石にお皿を舐めることはしませんが、スプーンでタレを「掬って」頂いたりもします。
食事は「味わいお腹を満たす」ことの奥に、食べ物になっていただいた命に「感謝」を申し上げ、食欲という「煩悩」と向き合うひとときでもあると思っております。
☆今日の一句☆
食します
感謝と煩悩
感じつつ
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