見出し画像

前回の入院態度が悪すぎて入院拒否された毒母さん、の話。

今年高校を卒業した長男の大変だった子育て記録。色々と懐かしく思い出しながら書いていたら、長男とは正反対で手のかからない次男が、

「ねーねー、ボクの話はないのー? お兄ちゃんばっかりじゃなくて、ボクの話も書いてよー」

と、言ってきました。

そうだねー、まあ、長男ほどではないけど、次男の面白い話もあるので書こうかな、と思っていた矢先。

私の毒母までもが「子どもの話もいいけど、私のことも書いたら?」と割り込んできました…っていうわけでもないんですけどね(・∀・)…まあ、今日は現在進行形の毒母エピソードを他人事のように書いて現実逃避してしまえ作戦で書きます。

note_lineダーク

朝、母(以下、毒母さんと呼びます)の入居している老人ホームから電話がありました。

母は今時のいわゆる毒親カテゴリーに入るのかなー?? でも、親として“毒”というよりは、人として“毒”なので、毒人間という方が私としてはしっくりくるのですが、まあどちらでもよいです。なにしろ、そういうちょっとヤバイ、クセのある母なのです。


さて、老人ホームのスタッフさんの話では、先週から母が「腰が痛いから入院したい、入院させろ」と言ってるので、病院に連れて行きますということでした。

ところが、主治医のいる以前入院した病院では、前回の入院態度があまりに悪かったため「毒母さんの入院はうちではお断りします」と、まさかの入院拒否!を食らい、入院させてもらえませんでした、と。

ええーーー!病院から入院拒否されるとかあるんだ! 入院拒否される人なんて世の中にいるんだ!(←いた、しかも身内に)

なので、別の病院に連れて行きますが、そこでも入院されてもらえるかはわかりません…またご連絡します、と。

note_lineダーク

そして、お昼過ぎに再度スタッフさんから電話。

「あのー、毒母さん、無事に入院はできました」

おー、よかった!

「ただ…毒母さん、ご自分で「入院したい」と言ってたことをすっかり忘れていらっしゃるようで、なんで私が入院せんといけんのかー、私は騙されて連れて来られたんやー、と非常にご立腹の興奮状態なんです」

まじかー。

「とりあえず、入院の手続きとして、ご家族様に書類を確認していただいたり署名していただかないといけないので、一度病院に行ってもらえますか?」

家から病院までは車で1時間20分ほどのところです。

うーむ。なんとか入院はできたけど、そんな大騒ぎしてるんだったら、早晩また退院してくれ、って言われるんじゃないか(・∀・)…と思いつつも、とりあえず大分市内の母が入院した病院に行きまして手続きを済ませ、コロナで面会は不可だったので、私はそのまま帰りました。


そして帰る途中、入院先の病院から電話が。嫌な予感しかない…と思いつつも電話に出ると、

「あのー、お母様が、私は騙されて入院させられた、入院なんかしたくない、帰るとおっしゃっているのですが…」

まじかー。

さらに続けて老人ホームからも電話があり、

「私どもとしても、これまで毒母さんの理不尽な言動には我慢を重ねて、なんとかだましだましやってきましたが、そろそろ我慢の限界です。退院後すぐに、とは言いませんが、うちの老人ホームも出て行ってもらえませんか」と。

まじかー。

「それから…今回入院した病院も、おそらく次からは出禁になると思います」

まじかー。

note_lineダーク

そのあとはケアマネさんからです。

「毒母さん、ご自身でおしゃってることが二転三転するんですよね。こちらからご説明しても、後から聞いてないとか話が違うとかおっしゃるので…こちらとしもちょっと困るというか、どうしていいやら…」

…おっしゃるとおりです。ほんとスミマセン。

「まあ、私としては次の施設をお探しするのは全然かまわないんですが、このままではどこに行かれても同じことを繰り返すのではないかと…毒母さん、まわりの人たちがどんなに手を尽くされても不平不満と文句ばかりですからねぇ」

…おっしゃるとおりです。ほんとスミマセン。

note_lineダーク

そして、さらに夜。

母と同じ老人ホームに入っている叔母さんから電話があり、

「あんたんとこの毒母さんが、だまされて変な老人ホームに入れられたとか言って怒って電話かけてきたんやけど…入院しただけなんやろ??」

うへー。まじかー。もう被害妄想が始まってるー。

「それから毒母さんな、しょっちゅうこんな老人ホームは早く出たい、出たいっち言いよったけん、よっぽど違う施設に行きたいんかと思ってなー、私からも毒母さんのケアマネさんと次の施設を探す相談してみようかっち言ったら、“そんなこと頼んでねえやろっ!余計なことを!!”っちすげぇ剣幕で怒られてなぁ…ビックリしたわぁ」

…ゴメンナサイ、ゴメンナサイ、ゴメンナサイ。

*ちなみに母は認知症ではありません(・∀・) 昔からこういう性格。昔は外ではいい顔してたのですが、老化とともに外向けに取り繕うということがなくなり、さらに激化している感じ。

note_lineダーク

長男アキラは、小さい頃からそれはもう色々とやらかすので、いつもあちらこちらに謝って回ってましたが、まさか子育て一段落したところで、今度は母のことであちこち謝って回る日がやってくるとは…。完全に盲点でした。

一難去ってまた一難…いや、体感的には一難さって今度は十難ぐらいかな?

これからどうなるんだー。私にもわからなーい(・∀・)

モチベアップのために、下の♥️ポチッとしてもらえると嬉しいです。noteに登録してなくてもokみたいです♪


読んでもらっただけでも嬉しいのに、サポートなんかしてもらっちゃったら感謝感激です💕