【ゲームネタ】未知の金属生物が捕食進化するホラー系グロ系向け

自分で使わないけど少しもったいないと思い
ネタとしてまとめたもの。
これを題材に好きに創作していただいても構いません。
内容は多分、設定資料集もどきみたいな感じです。

利用規約:なし
スタッフロールに私が関与してることを
何かしら残したい場合は下記っぽい感じでお願いします。
ゲーム原案…Masaqq

注意事項
利用に伴って何らかの不具合・トラブルが発生しても、
原案作者は一切責任を負いません。

この物語はフィクションです。
実在する人物・団体とは関係ありません。



<概要、考慮事項>

主な元ネタ、イメージ元

・新型ターミネイターT-1000(映画)
・捕食進化する生物(HxHのメルエムとか)
・毒虫(うどんのたまご氏のフリーゲーム)

ゲームジャンル想定

・ホラグロ演出ありのRPG
・次点でシミュレーションゲームのような形式とか
・3Dなどの捕食アクションゲームとして
・選択式ノベルゲームの題材として

舞台の雰囲気

・基本的には現代/近代/近未来あたり。
 SF世界やファンタジー世界でもベースにできそうだが
 ホラー感が薄まるので主役以外は現実路線に寄せた方がベターかも。
・基本的には知識ある生物をベースに捕食できればよい


登場人物について

主役…謎の生物。スライム状で金属生命体。
名前候補をいくつか出すなら
SLYISM:スライズム、狡猾主義とでも訳すような造語生物。
GEL-O-194:なんか気の利いたニュアンスがあれば語呂合わせる。
記憶型液状金属生物(兵器):漢字でそれっぽくゴリ押す。
メタリックスライム:ちょっとDQ風すぎるか?

研究者、研究機関…生みの親
 直接登場させなくてもいいし、未来から過去に送り出した
 機関名とかだけでも登場させてもいい。
 直接登場させるなら、最初に食われる被害者としたり
 何かヒントをくれるアドバイザー役としても。
 使いやすいように好きに使えばよいかと。
 仮に最初の被害者だとして、主人公が男か女か選べるタイプなら
 そのタイプに被害者の性別を合わせられるので皮肉が効く。

天の声…アドバイザー役
客観的な説明やら、ゲームの説明やらの役。
前述したとおり、研究者がアドバイス役になっても良い。


あらすじ(ストーリー大枠)

多様な姿を取る生物兵器が密かに研究された。
捕食した生物のDNAを解析して自分のものにする無貌の怪物。
その生物の魂はあなた自身(プレイヤー)である。
最初は生きるために他の小生物を捕食していたが
次第に獲得したDNAによって人へと近づいていく。
そんな生物の辿る道は……?

ほんすじ(ストーリー中枠)

とにかく捕食して成長しつつ状況が変わるようにする。
生態ピラミッドを逆に行くような途中経過はあってもいいが
主題は「人間を食うか食わないか」にある。
その実態は「プレイヤーの人間的本質を代弁させる」ことにある。

人間を捕食して、その人間がそのまま消えるのか
あるいは成り代わるのかの選択が生まれる。
消えたままにすれば、人間社会の原因捜査がはじまり
徐々に活動範囲が狭まっていく(推理モノの犯人位置になる)。

例:成人男性を捕食⇒筋肉のある腕や足が手に入る。オスになれる。
例:成人女性を捕食⇒しなやかな肉体が手に入る。メスになれる。
例:学者を捕食⇒理知的になる。
例:悪人を捕食⇒狂暴的になる。
例:リーダー的存在を捕食⇒カリスマを備えて人類の脅威になる。
どうやって仲間の増やし方によってはエロにも寄れるし
倫理的アウトになりやすいのが難点。
分裂が一番てっとり早いが、
魂は分割されるのか、存在を無視するのか
個々の意識を持つのか、団体として意識を持つ個体なのか
考える要素や理屈はそこそこある。

終わり方(エンディング候補)

基本的には人サイドか獣サイドに分かれるだろうか。
とりあえず思いついたものを列挙。

人類END:個人として人として溶け込む。
自分と他人が違うとしても溶け込みたい、
普通に人生を送りたい心理などが反映されるかもしれない。
人知れず得体の知れない生物が増えていく。
健康診断や医療検査の手法によっては、それがバレるか
稀有な体質の存在として認定されるかなどによりエピローグは変化する。

人類の脅威END:仲間を増やして、人類を虐殺して終わる。
立場のある人間になりたい、嫌いなことを考えている
暴力的になりたい心理が反映されるかもしれない。
虐殺する理由は色々と想像に任せたいが下記いくつか挙げておく。
 ⇒喰う理屈を覚えたが結局、本能のままに喰っているだけ
 ⇒人の負の感情を積み重ねた結果、殺意が突出した。
 ⇒食べるのに飽きたので、戦いに興味を持った(≒マーダーEND)。
ホラーでなく戦力ゲームとして作るならこのENDが主軸になるだろうか。

獣類END:人から離れ、気に入った野獣や野鳥となる。
人を喰いたくない、関わりたくない心理が反映されるかもしれない。
形状変化の能力は封印され、そのDNAは奥底に眠る。
繁殖しようがしまいが人に影響はない。ただひとたび研究対象となれば
再びストーリーの最初に戻るループエンドの可能性。

ナルシストEND:愛を求めた怪物
己より優れた愛など存在しない心理が反映されるかもしれない。
下等な人類などでは愛欲を埋めることができず
高等な新人類となった自分自身を愛する結論へと至った。
分裂し思いのままに形状を変化できる機能を用いればそれは容易いことだ。
そしてそれを、捕食して充足することもできる永久機関であると気づく。
魂が摩耗するまで、飽くことなくその自慰的行為は続くだろう。

マーダーEND:食べることよりも殺すことに快楽を覚えた怪物。
明らかに食べる目的以外で獲物を殺すようになった。
それは、対象が不快だったからか、あるいは歪んだ愉悦か。

飢餓END:満足に食事ができなかった怪物は死んだ。
基本的なゲームオーバーその1。
捕食するゲーム性が難しくなれば、ここに至る可能性が多くなる。
あるいはあえて食べないことで見れるおまけルート。

狩られし者END:人類の脅威と認識され討伐される。
基本的なゲームオーバーその2。
十分な戦力が整わないうちに危険性が露見すれば
人類は結束して討伐に乗り出すだろう。

ステータス

怪物のステータス項目

<基本ステータス候補>
空腹度:自然と減少していく。体力と呼んでも良い。
基本サイズ:元となる体積。捕食ごと/進化ごとに大きくなっても良い
擬態サイズ:擬態先によって大きくなったり小さくなったり
      元の体積より小さくなることはできない
捕食レベル:対象の捕食レベルより高ければ捕食できるなど
      単純化したい場合に利用できる。
進化レベル:捕食を続けることにより今どの進化段階にいるのか表す。

アクションゲームであれば、動きに影響があるようなステータスを
追加することが望ましい。
例:正面移動速度/横移動速度/捕食速度/隠蔽率/視力など

<能力>
捕食対象に合わせたものやネーミングが望ましいと思う。
ゲーム性を複雑にしたり便利にしたりする調味料。
野生の勘:獲物の位置が何となくわかる
飛行:翼を持ち、地形をある程度無視して移動できる
鷹の目:遠くの獲物を発見できる
鳥目:夜に視界が悪くなる
夜目:夜でも視界が悪くならない
犬の嗅覚:鼻がきく、センサーで獲物の方向が分かる
二足歩行:手に道具を持てるようになる、器用になる
ネズミ算式:子が子を成すスピードが速まる
重複妊娠:ウサギのメスにある機能
3ポンド脳:知恵や知識を多く蓄えられる(成人の脳の重さは約3ポンド)
鶏頭:3つまでしか能力を覚えられない

社会的なステータス項目

<怪物の行動により変動するステータス>
社会的地位:重要人物/中立的/人類の敵など
知名度:あがるほど地位の影響度が増す。
敵対勢力:地位と知名度により数が変動する。
     多いと敵に見つかりやすくなる。
対外的善悪値:大多数の人にとって有益か害悪かの判断値
  悪を捕食⇒善にプラス
  善を捕食⇒悪にプラス
  害獣駆除に貢献⇒善にプラス

ゲーム性について

捕食でどのようなステータスやスキルを獲得するかが肝要。
ゲーム時間や内容次第でもあるが
一度の捕食でステータスが完全に切り替わるのか
繰り返し捕食してステータスを蓄積させていくのか。
フラグで進行する形をとるなら一度で済む方が楽かもしれない。
成長を楽しむ形をとるなら繰り返し捕食させる方が良いかもしれない。


その他、備考

END傾向の心理的内容の正確性

私は専門家ではないので個人的な心象で書いています。
心理的な内容を分析できる専門家なり参考書などを利用してください。

繁殖の仕方について

オスかメスになって襲うのがやっぱエロいR18ゲームネタとしては強いかなと。ゲームのタイパ的にほぼ一方通行ラヴになると思うので、強制的な強〇とか獣〇とか異種〇とか……。まあ捕食さえすれば地球上の生物になれる+液体になれる+知識がある、と何でも応用が利くので作者の妄想力を吸収できるクリーチャー的な部分はあると思う。
あとは自己分裂/繁殖で自我がすり減ってく様を描写するのも面白そうと思います。自分にはそういうの作れませんが。

暴力的表現の逆路線について

こんな能力を持っていて、こんな現実世界に生まれて
正義の使者になることは多分ない(暴力で革命する者の手は皆汚れている)
ファンタジー世界の正義の味方なら暴力的でも許容されるかもですが、現実世界はラブアンドピース。それをこの物語の主軸生物からゲーム性に落とし込むのは難易度が高い(パラメーターが増えすぎてゲーム性が落ちる)。


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