投資信託開始手順

投資信託開始手順及ぶ運用方法

先日、友達とお会いしたときに、投資信託の魅力を伝える機会がありました。そのときに投資信託を開始する手順を聞かれたので先日開始した経験を活かしてステップに分けて投資信託開始の最適手順を公開します。現在、ネット証券の口座開設が多くなり手続きに時間がかかっており実際わたしも1ヶ月近くかかりましたので最短で開始でき、注意する点などをご紹介します。

①ネット証券で証券口座を開設する(SBI証券or楽天証券)

現状、上記2社のどちらかで間違いないです。インターネットで申し込みして資料請求します。この際に必ず、一般ニーサor積み立てニーサ(どちらからのみ)もしくはジュニアニーサの申し込みを合わせする。一つの証券会社で口座開設する際に、普通の口座と別にニーサ口座の手続きが必要になります。銀行で例えると普通口座と定期口座が別で管理されている感覚です。開設短縮の為に合わせてしておきましょう。

ちなみに、後日開設した証券口座にお金を入れる方法は銀行や郵便局から振り込み、送金、振り込み、ネット送金等の方法で入金します。

超大切!必ずネット送金するようにしてください。なぜかと言うと、まず送金手数料が基本かかりませんがほかの送金方法では毎回手数料が発生します。あと、携帯のクリック一つで全て解決するため、今後、継続的に投資信託を利用する場合、時間や費用面で非常に便利かつ経済的です。

ネット送金、ネットバンキングについては、各ネット銀行もしくはお使いの銀行にネットバンキングといってネットで操作できる方法があり、事前に手続きが必要なので、口座開設と合わせて事前に準備しておきましょう。ネットバンキングの準備ができたら証券口座開設前でもあらかじめ投資予定額をネットバンキングに入金しておくと、証券口座が開始され次第、早く取引ができます。サラリーマンの方などは特にこのへんの手続きの段取りが投資開始を早める肝となります。

ネット銀行を開設することは非常に利便性があるので現在、普通の銀行のみのかたはこの際にぜひネット銀行の開設をしてみてください。おすすめのネット銀行は、楽天銀行とセブン銀行です。楽天銀行は楽天証券と合わせて取引設定することでポイントなどいろいろとメリットがあります。なお、現在預貯金の金利が0.1%だそうです。これは普通銀行の10倍?以上ですかね、すごいですよね。あとセブンは個人的に住まいの地域にたくさんあるので非常に重宝していますし、生活費の出し入れでも手数料無料の時間が非常に長いです。おすすめはしませんが現状の銀行からネットバンキングを通して送金しても、振替や窓口送金でも全然問題はありません。


②投資信託を選ぶ

簡単に投資信託を選ぶ基準を説明します。

1、運用管理費、純資産総額で選ぶ

2、お好みのベンチマーク(指数)の投資信託を選ぶ


1の解説ですが、積み立てニーサを利用されるかたは国のフィルターにより、さほど気にせずに購入できる優良な投資信託ばかりとなっていますので、人気商品上位から選んでもらえれば間違いないかなと思います。やはりよい商品はみんなわかっていて、買われています。

投資信託のコストについてですが、まともの商品は購入時の手数料が0(ノーロード)、解約時手数料0。日々の運用管理手数料が0.5%以下となっていて、この0.5%以下は必ず守ってください。これを超える時点で論外商品です。この運用管理費の差で将来、何百万も運用益に差がでてきます!同じ商品を買うのに無駄なコストを何百万も支払うほどバカバカしいことはありませんので十分ご注意ください。

ちなみに、ネットでなく窓口で買える商品はすべて、これ以上の費用がかかりますので選択肢としてメリットはゼロです。絶対、専門家に相談はせず自分で調べて買うようにしてください。

2の解説ですが、主に、大きくわけて、

日本の指数(日経平均、トピックス)。

全米指数(S&P500)。

先進国をまとめた指数。

新興国をまとめた指数。

全世界をまとめた指数があります。

過去をみると現状ではやはり、世界の番長全米指数が高いパフォーマンスを出しており、先進国の指数や全世界の指数の商品を購入しても、中身の半分以上は全米の株式割合になります。今後も成長し続けると思われます。

全米一本でもいいですし、超長期予定なら新たなイノベーションや為替リスクも考慮して、全世界でもいいかと思います。新興国と日本の指数に関しては個人的あまり比率を高めることをおすすめしません。

ちなみに、全世界の投資信託は各国の企業の評価に比例して資産配分されていますので、新興国と日本は各10%ほどに収まっている商品が多いです。

新興国や日本が今後成長する、好きだというかたは、先進国50%、日本と新興国を各25%などの比率でポートフォリオを自分で調整してみてもいいと思います。

迷ったら全世界一本でも全然問題ないかと思いますし、非常に楽です。投資に関して知識をつけていくなかで、自分なりの考えができたときに、配分を調整することも可能ですので、さほど難しく考えなくてもいいと思います。どこの指数を買っても値動きはほぼ同じになります。

上記の指数の知識を踏まえた上で、人気ランキング及び純資産総額、手数料を基準にはじめてみてください。

株式投資の根本は、より多くの資金をより長く市場に投資して、お金に働いてもらうことにあります。この基本を念頭に短期の値動きに心動かさず長い目で目標と運用目的を大切にして頑張っていきましょう!

現場からは以上です。

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