いまさら?いまこそ?マルクス資本論
【学びたいこと】
資本主義を超えるヒントを探る
【概要】
合わせて読みたい:ブルシットジョブ
結論・提言:
●資本主義の次の持続可能な社会を考えるために165
脱成長にこそ真に豊かな未来がある141
資本の増殖と商品化が地球全体に広がっている160
共同体169
アソシエート(自発的な結社)
労働組合・NPOを含む
●地球と労働によって生産された生産手段をコモンとして占有することを基礎とする個人的所有を再建する173
資本主義の本質は商品化にあった6
「資本論」:労働者階級のためにマルクスがコツコツとかいた
:資本主義システムを分析し、社会の問題を明らかにすること30
→時代を生きる実践の書29
◆資本主義の問題点
お金があればなんでも独占できる仕組み151
▶︎
マルクスのコア
共有財産:
社会の根源的な富は皆で分かち合い、管理する
持続可能な社会のために必要なこと152
★★★労働日の制限は、それなしには一切の解放の試みが失敗に終わらざるをえない先決条件であると、われわれは宣言する。
〜マルクス「資本論」319(96)
◆資本
資本とは価値増殖の運動である。74
◆資本主義
お金儲けをすることで経済を成長させることを目的としている42
◆資本主義かでの生産の目的
売れそう、儲かりそう47
★★★「本当に必要か?」は関係ない!
使用価値がなくても、売れればO K!47
★★★人生は急には変わらない
でも、決意すればそこが第一歩なのよ73
◆使用価値と価値
使用価値:本来的な有用性
価値:資本主義市場での価値
★★★マルクスは、資本主義社会でこの抽象的な「価値」が優先されることに警鐘を鳴らしました。
人が物に振り回され、支配される現象をマルクスは「物象化」と呼んでいます。50
◆資本主義では全てが商品にされる!39
豊かになるための労働から、商品をつくるための労働へ!
◆資本家の論理
利益の最大化こそ正義である
何でもかんでも商品化する
→もともとはみんなの共有財産であった
◆共有財産=コモン
◆共同体=アソシエーション29
◆物質代謝
動物は、本能を満たすために、自然と関わる
人間だけが、目的を持った労働を通して自然と関わっている35
●売れそうなものは囲い込んで商品にする
資本を増やすこと自体が目的27
◆仕事とブルシットジョブ
仕事:
★★★・・・構想と実行を統合するしかないかな113
「自分で仕事を選ぶ」とか
「自分で仕事を創る」とか
仕事というのはもともと「構想」と「実行」で成り立っている
自分で計画して自分で実行するってこと110
要するに「自分が決めた内容を自分でやり切れる仕事」ってこと
自分で計画したことを自分で実行するからやりがいも生まれる114