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人を大切にするリーダーシップとは

尊厳のリーダーシップ

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【学びたいこと】
自分の人生を進める

効率化
能力を高める

【概要】
本書:
人や組織の内なる力を引き出す使用説明書28
人間は誰しも価値あるものとして扱われたいのです。15

人とつながり
人はつながりたいから生きている

結論:共感と人間
人間を最も満足させる経験の一つは「自分の存在を誰かが感じているという実感」だから146

尊厳が傷つけられた時に人が最も必要としているのは自分が耐えてきた苦しみを認めてもらうことです。206

私たちは皆尊厳を持って生まれてきますが、尊厳をいかに行動に移すかを知っているわけではありません。253

尊厳を高める問い
私はこの人にどんな気持ちになってもらいたいのだろうか?246

存在論:
ホムンクルス サルトルの哲学
他者と関わる自分を観察する=認知スキル150

◆リーダーシップ
★★★人は「愛するために生まれた」42
人々が自らを力の源であると思うようになり、その力を知恵と誠意を持って管理する方法を学ばない限り、政治や社会がよくなることはない。
この危機は人々が自分以外の誰かが次のリーダーになっているのを待っているために起きる。21

◆自分の尊厳のあり方を知ることで
他者の前で弱さを表現し、リスクを背負い、真実を語る道が開かれます。20

◆尊厳
生まれ持った価値
★★★人間は好奇心の強い学習生物である。〜ケン・ロビンソン104
「私の尊厳を奪おうとする者は負けるからだ。私はいかなるプレッシャーや代償はあったとしても自分の尊厳を手放すことはないからだ」〜ネルソン・マンデラ19
自身の尊厳の主体は自分自身である。
他者からの扱われ方によって自分の価値が左右されるという誤った認識。18
私たちは皆、価値あるものとして生まれてくるのです。17
人によってステータスの違いはあっても、尊厳においては皆平等だから。24
多くの人が自分の尊厳に気づいていない、あるいは自分が尊厳ある存在だと受け入れていない。
むしろ過度に意識されているのが、自分の不十分さや自己不信、人の期待に応えられているか、愛されるにふさわしい存在なのかという不安な気持ちです。
これこそが本当の危機です。84

◆尊厳を尊重するための10の要素32 尊厳の棚卸し
幼少期に最も尊重された項目は?
1アイデンディティの受容
相手に対等に接する
2評価する
3認識する
本気で相手に関心をむけ、耳を傾け、理解しようと努め、正当と認め、またの人の経験してきたことや関心ごとに注目する

4インクルージョン:仲間外れではないという感覚
5安全
心理的安全性
6公平性
7自主性
相手が自らの行動し決断することで、未来に可能性と希望を感じるように励ます。
8理解する
相手の考えが大事であると信じて受け止める
9良い方に解釈する
疑わしきは罰せず
信頼性のあるものとして相手に接する
10言動に責任を持つ

◆尊厳を侵害する10の要素52
1挑発に乗る
尊厳を保つためには自制が一番
2面目を保つ
嘘をついたり自分を欺いたりしない
3責任から逃れる
4偽りの尊厳を求める
対外的な評価や賞賛に依存した状態のこと
5偽りの安全を求める
6対立を避ける
誰かに自分の尊厳を侵害されて黙っていてはいけない
7自分が罪のない被害者だと思い込む
困難な関係において泣き寝入りしない
自分にも責任を置き解決に動く
8フィードバックを拒否する
他者からのフィードバックを嫌がらにあ
9罪悪感を避けるため他者を非難し侮辱する
自分の犯した過ちを認める
10偽りの親密さを求め、噂話をする

◆自己信頼のデフォルト
★★★「多数の人は静けな絶望の人生を送り、その歌を抱いたまま墓に行く」〜ソロー
「吟味されざる生に、生きる価値なし」〜プラトン194
内面正解をよく知らない最大の危険性は、もし私たちがそれを監視し指揮を取らなければ、デフォルト状態は自己肯定ではなく自己不信の方に偏ることです。106


◆尊厳の3ステージ
依存 人からの評価や扱いによって自分の価値が決まるという状態162
自立
相互依存

◆尊敬
勝ち取るもの

◆ディグニティモデル 尊厳モデル
これは人間が皆持っている、誠実に扱われたいという欲求に焦点を当てて、対立関係を修復するアプローチ17

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