幸運の科学　偶然は起こせる！？

【学びたいこと】
奇跡を生み出すための幸運を身につける

【概要】
セレンディピティを生み出すというライフスキルを身につける
★★★幸運は備ある者に訪れる。iv
人は自分外言った通りの人間になる。
考えていることが「実現」し、語ることが「現実」になる。７６

★★★物事はたいてい最後にはうまくいく。うまくいっていないなら、まだ最後ではないと言うことだ。
〜ジョンレノン７３
行動し続ければ運に恵まれるようになる。２２２
不幸な人は運命を呪い、幸運な人は目をしっかり見開いて人生と向き合っていく。３７８

結論：
私は運の大切さをよく知っている。そして自分が努力するほど、運に恵まれると思っている。
〜ダン・マッカーシー３８１

セレンディピティマインドセットとは要するに、世界をどのような枠組みで見るかの問題だ。
自分の核となるモチベーションを持ち、点と点を発見して結びつけ、機会に変え、（可能であれば）それを加速し、増幅させていくことが重要だ。３８２

★★★賢人は意見を議論する。凡人は出来事を議論する。愚人は他人を議論する。
〜エレノア・ルーズベルト３０８

◆セレンディピティの定義
●点と点を見つけつないでいくプロセス
●偶然と賢さによって、探してもいなかったものを次々と発見する様子2

問題と解決策を同時に発見したときに生まれることが多い１１０

予想外の事態での積極的な判断がもたらして、思いがけない幸運な結果vi

◆セレンディピティを引き寄せる質問
なぜ制約があると思うの？１１９
あなたは直感的にどう思っているの？
あなたのも問題を解決するには何が必要？５９
あなたにとって世界は障害でいっぱいだろうか？それとも機会にあふれているだろうか？
おや、これはどういうことだ？２０１

◆セレンディピティを高めるツール
●コアとなるマインドセット
好奇心の赴くままに行動し、「これだ」と感じるものを見つけたら集中する。
成功している人はたいてい、いくつもの新しいアイデアに賭け、そのなかで「これだ」と思えたものを継続する。７９
・人生そのものに意味を与える北極星を定める１３１
全体的な意欲あるいは「目指すべき方向性」を定める
座して待つのではなく、積極的に願う１２１
コアとなる目指したい方向性・価値観を明確にする

・オポチュニティ・スペース（可能性の空間）を用意しておく１０６
・好奇心＋
自分が求めていない情報や出来事に対してオープンな姿勢９１
・外交的であること

・コネクターであること
人と人をつなぐ
情熱や関心ごとでつながる２９５

・セレンディピティのトリガー（種）を撒き続けること
→自分をさらけ出してみること１８７
数千個のささやかなセレンディピティ爆弾を仕掛けよう１８３

・感度を高める62

・あるものに目を向ける
使えるモノや人を最大限に活かす６７
自らの置かれた状況に価値を見出す２７４

・人生のリフレーミング
運命を「ふりかかる」ものではなく、自ら生み出すものとして再定義する６５

・コミュニティをつくる
カジュアルデート：
まずは気楽に交流することから始める３５０

◆セレンディピティの根幹
予想外あるいは一見無関係の出来事や事実を結びつけると言うこと１６

◆セレンディピティマインドセット
●セレンディピティトリガー
セレンディピティはいつでもどこでも起こり得ることに気づくこと
▶︎私たちは指数関数的（不測の事態）ではなく、直線的（計画通り）にモノを考える傾向がある。２８
●この出来事や出会いには価値があるかもしれないという姿勢19

◆セレンディピティ・フィールド
自らの意思でセレンディピティが生まれやすい場を生み出す方法３
未来を見通して点と点を結びつけられるようになったらどうだろう。
偶然に栄養を与え、育てる方法を知っていたら？７

◆格子状の思考
さまざまな事実を結びつけそこから意味を見出していく思考51

◆fortune
幸運と成功の両方の意味が含まれている
「運は自ら切り拓くもの」「機を見るに敏」といった慣用句も、人生における成功を左右するのは純粋な運と努力の相互作用、すなわち両者の「シンセシス（統合）」である、という考えを反映している。vi

◆人生の核心
死ほど生きる意欲をかき立てるものはないxiii

◆人生のコア
今、私が何より幸せを感じるのは２つのアイデアあるいは２つの人格が思いがけず出会ったときに飛び散る火花、つまりセレンディピティの喜びを目の当たりにしたときだ。xv

◆本書の目的
予想外に対してオープンな姿勢を身につけることだ。xv

◆運はつかめるもの、コーチングできるもの、そして生み出すことができるものだxvi