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楽器の構造 ギター ピッチフィールド part-1


ギターがどうデザインしてあるか スワンプアッシュ マホガニーなんて木材の話はどうでも良くて
PAF ピックアップがどうとか サスティンブロックの材質なんて
のもどうでも良い…

楽器が演奏するためにどう作られているのか
その構造を理解する すごく大切な事だと思う

ギターには他の楽器と違う特徴がある 
キーボードと違って 
同じピッチを複数のポジションで出せる事

(6弦のオープン         E2 からG#3
それと1弦の17フレットの上 Bb6からD6の音は 
例外で、指板上では1ヶ所しかない)

ギターの音域 出せる最低音はE2=82.40688924Hz
高い方は1弦の22フレット        D6=1174659072 Hz

両端をE2 E4 に合わせるのは 古代ギリシャの古代ギリシアの竪琴
リラ :(lyra、英・仏:lyre、独:Lyra、Leier、伊:lira)
弦楽器(撥弦楽器)からの流れからだと思う
ギターも同じように 弦楽器なので
E2 からE4 その2オクターブの音域を A D G B の音で埋めていくシステムを採用したんじゃないかなぁ そう思える

mese
…ギリシア旋法および中世の教会旋法と近世の音階との違いは,これらの旋法が本質的には同一の基本的な音列から,オクターブをいろいろに切り取ったものにほかならない点にある。そして近代ヨーロッパの長・短音階はつねに最低音を主音としているのに反し,ギリシア旋法にはそれぞれに主音はなく,全部の種属に対してメセmeseと呼ばれる1個の中心音があっただけである

mese これを知ったのは、
P Model - ことぶき光さんのブログの記事だった
どのように音律が出来たのか、倍音とメロディハーモニーの関係 など
彼の音楽理論は 自分にとって分かりやすく 納得出来るものです 検索してみて

E F GA B C D E  同じみのPhrygian スケール
E からA  BからE その2つのブロック(音列)として考えると 
同じ弦楽器であるギターのレギュラーチューニングが なんとなく見えてくる

6弦 E 2 から、次の5弦はA2に(4度のインターバル)
A2の次はD3  G3  B3  E4 って 6本の弦を合わせて行くと
同じみ E A D G B E  レギュラーチューニングの出来上がり 

このBをC   EをFに上げれば E A D G C F

音楽理論でウンザリするほど出てくる 
Cycle of 4th(Fourth) B E A D G C F…ってのになる 
…続く


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