見出し画像

これを実現した人に感謝!ゴルフひとり予約

ボッチくんも安心のサービス(笑)

長~~いブランク明けにゴルフを初めて最も感動したことは、ひとり予約サービスなるものが登場していたことですね。

ゴルフでコースに出るためには4人、少なくとも3人集まらないと予約ができず、これが気軽にプレーできないひとつの理由になっていたことは間違いありません。

ゴルフをやめてしまった人にその理由を聞くと、一緒に行く人がいなくなってしまったからということをあげる人もいました。

ひとり予約サービスの登場によって、私のような友達の少ないボッチくんにも希望がもたらされました(笑)

ひとり予約ができるサービスは、私が知っているだけでも、バリューゴルフ、楽天GORA、GDOが展開しており、また、PGM、アコーディアも傘下のゴルフコースだけですが、ひとり予約ができます。

使い方はどのサービスも基本的には同じで、会員登録(無料)を行い、自分のプロフィールを設定すれば準備完了、あとは自分のプレーしたい日に空き枠があるか探すだけです。

バリューゴルフの検索画面

私は主にバリューゴルフと楽天GORAを使っていますが、それぞれが提携しているゴルフコースが微妙に違うようで、片方でしか予約できないゴルフ場もあります。

そして、当然のこと?ながら、いわゆる庶民お断りの名門クラブとは提携していません。それでも多くのゴルフコースと提携しているので、十分といえるでしょう。

東京近郊の提携ゴルフコース数を確認してみると、バリューゴルフが千葉123、神奈川30、埼玉57、茨城79、楽天GORAが千葉134、神奈川27、埼玉61、茨城108となっているので(2022年1月22日の検索結果)、若干、楽天GORAが多いのでしょうか。
でも、なぜか私はバリューゴルフで予約することが多いです(笑)

プレー料金はどちらもほぼ同じ。料金設定はゴルフコースが行っているでしょうから、サイト特有の割引などを除けば、ほぼ変わらないはずです。


ひとり予約の扉を開けてみると

では、実際、どのような人がひとり予約を使っているのでしょうか。

私は、2021年1年間で24回ひとり予約を利用しました(!)
(ほんとうにボッチ説)

4人プレーがほとんどだったので、ざっくり70人の方々とひとりゴルフを通じて一緒にゴルフをプレーしたことになります。

私の記憶が確かなら、このうち女性は7人だったので、比率的には9割が男性で1割が女性ということになります。
ゴルフ人口のうち15%~20%が女性というデータもあるようなので、それに比べると少し低いでしょうか。

YouTubeやインスタでは、若く美しい女性達がスコアではなく美を競っていますが、そのような方々はひとり予約では来ないのでしょうね(笑)

年齢層は、50代・60代がボリュームゾーンです。
それより上は、70代の方も見かけますが、さすがに80代になるとかなり少なくなるようです。
下は、40代はそれなりにいますが、30代になるとかなり少なくなる印象で、20代の人とは私は一度も一緒になりませんでした。

ゴルフ人口の平均年齢よりも、ひとり予約の平均年齢の方が少し低いのではないかと思いますが、これはWebで予約するという特性ゆえかもしれませんね。

下手でも大丈夫?

一番気になるのは、どのくらいのレベルなら利用しても大丈夫?というところではないでしょうか。

まず、ひとり予約サービスとしては、スコアによる明確な制限はつけていません。
(最初に利用するときに調べましたが、もし見落としていたらすみません)

さすがに、ほとんどまともにボールがクラブに当たらないのは問題外としても、スコアが120~130であっても顰蹙を買うことはないと思います。

実際、私が最初にひとりゴルフに参加したのは、長~~いブランク明けに再開してから4か月目で、当時の平均スコアは115くらいでした。

当然のことながら、OB・ミスショットをしまくりましたが、それでも一緒にプレーした人に迷惑をかけたと感じたことは一度もありませんし、嫌な顔をされたり、批判めいたことを言われたことは一度もありません。

始めて半年でよくひとりで来たねぇとのお言葉はいただきましたが、あれはお褒めの言葉として受け止めました(笑)

さすが紳士のスポーツということだけあって、皆さんプレー中だけは紳士・淑女です。

ひとり予約で参加しようかどうか迷っているなら、思い切って飛びこんでみるのが良いと思います。
一度参加してみれば、こんなもんかと思うはずです。


イノベーションのその先

ひとり予約は、ゴルフ業界にとって大きなイノベーションであったことは間違いありません。

ゴルフ人口が年々減少していくなかで、このようなサービスが登場したことは、プレー人口の減少速度を少しだけ緩めているかもしれません。

コロナ禍で、若年層がゴルフに参加しはじめたことが話題になりましたが、そんな状況下でもゴルフ人口は減少しているとのこと。

ゴルフを始める、コースデビューする、そして長く続けるためのサービスが、今後も出てくることを期待したいと思います。






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?