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ゴルフ会員権、買うべきか買わざるべきか、それが問題が(2)

前回は、お手頃なゴルフ会員権を例にとって会員権を購入するメリットを試算をしてみましたが、今回はそれなりにお高い会員権で試算をしてみます。

2百万円超えの会員権は投資回収できる?

前回と同じく、PGMのサイトで新規会員募集をしているPGMマリアゴルフリンクスを使って試算してみます。

PGMマリアゴルフリンクスは220万円で募集中

計算は大多喜カントリーと同様の手法で行います。

まず会員権を購入する場合の費用は、
会員権購入費用 220万円
年会費 52,800円(2023年以降の改定後の金額)
プレー料金(ゴルフ場利用税含む)5,960円(セルフ)
・昼食代  1,500円
となります。

PGMマリアは、会員権や年会費は高いですが、プレー料金はお手頃なのですね。

ビジターで土日料金は3月の土日料金で21,000円程度のようです。

これらのデータを使って、年24回(月2回)ゴルフをした場合をグラフにしてみると、このようになります。

年24回プレーした場合の費用比較

青が会員権を購入した場合、赤がビジターの場合ですが、8年を超えるとようやく会員権を購入したメリットが出てくる計算です。

さて、いかがでしょうか?

大多喜の年12回のケースもそうでしたが、個人的には8年かかると少し迷うところです。

8年も経つと生活環境、健康状態、ゴルフに対する熱意など、様々なものが変わる可能性があります。

どのように考えるかで選択が変わりますね。

ちなみに、PGMマリアで年12回(月1回ペース)でしかプレーしない場合は、20年経たないとメリットがでません(笑)
(但し、ゴルフ会員権を売却する前提なら、もう少し短い期間で回収できます)

金銭面以外のメリット・デメリット

これまで、大多喜カントリーとPGMマリアゴルフリンクスを例に、金銭面での損得勘定をしてきましたが、それ以外でのメリット・デメリットを考えたいと思います。

会員権を購入するメリット
・予約がとりやすい
・月例コンペなどへの参加
・会員同士の交流
・ステータスがある
・投資になる

会員権を購入するデメリット
・同じゴルフコースでしかプレーしなくなる
・一定額の初期投資が必要

一般艇に言われているのはこれくらいでしょうか。

個人的には、上記にあげたメリットには全く興味がありません(笑)

唯一気になるものがあるとすれば、予約のとりやすさですが、ひとり予約が普及した今となっては、それほど大きなメリットとは言えないかもしれません。

むしろ、同じコースでしかしなくなる、少なくとも同じコースでゴルフをする頻度が極めて高くなるデメリットの方が気になるところです。

個人的結論は

というわけで、個人的には、大多喜カントリーのように、早期に投資を回収できる会員権を購入して月々の費用を抑制する、というのがひとまずの結論になりました。

そして、それなりに評判がよく、お手頃価格のゴルフコースを物色していたのですが。。。

その最中にまた違う選択肢を見つけてしまい、再度悩むことになりました。。。

これについては、また別の機会に書きたいと思います。


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