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九州女子翼オフィシャルブック 『FLIGHT LOG』未収録インタビュー特別公開 第2弾

福岡を拠点に全国へ、そして世界へと羽ばたくガールズグループ、九州女子翼のデビュー5周年を記念して、九州女子翼オフィシャルブック『FLIGHT LOG』が発売されました。もうお読みいただいていますでしょうか?

メンバーへの個別ロングインタビュー、メンバー全員による座談会形式のインタビュー、所属事務所ITR entertainmentの吉田格代表取締役、そしてデビューより九州女子翼の全楽曲を手掛けてきた筑田浩志サウンドプロデューサーへのインタビュー、さらには様々なデータや貴重な写真などがたっぷり掲載された濃密なこのオフィシャルブック。大変ご好評いただいているとのことで、今回は特別に未収録インタビュー第2弾を公開することにいたしました。

今回は、メンバー4人のグループインタビュー、吉田社長インタビュー、筑田浩志サウンドプロデューサーインタビューのアウトテイクスを掲載。いずれも興味深い内容です。ぜひ『FLIGHT LOG』本編と併せてお楽しみください!



【メンバー全員インタビュー】

九州女子翼


『東京初遠征』
(2017年12月9日〜)

ーーデビュー当初よりいろいろとありましたから、初めて東京に行った時のことなんて覚えてないですよね…?
実玖:初めての東京は車で行ったよね? 車で行ったのは覚えてます。車で行ったっけ? 車で行ったよね???
詩絵里:そう、車で行った。これが車遠征って言うんだって思いました。事前に「車遠征、結構長時間だから頑張ってね」って言われてたんですよ。私、酔いやすかったので。その時は酔い止めを結構飲んで車に乗り込んだ記憶があります。
実玖:なるほど。

ーー大阪から東京への遠征でも大変かと思いますが、福岡からだとその倍ぐらいありますよね。途中1泊していくわけでもないですよね?
実玖:ないです。そのまま東京へ行きました。



『沖縄遠征』
(2019年6月28~30日)

ーーあと、北海道や沖縄遠征もありました。沖縄は自力集合だったんですよね?
鈴川瑠菜(以下:鈴川):自力でした。

ーーメンバーそれぞれが自力で沖縄に?
実玖:当時はメンバー5人だったんですが、5人は一緒で、社長とかとは別行動でした。

ーー大人はいなくてメンバーだけで、と。
詩絵里:飛行機は一緒だったんですが、空港に着いてからホテルまでは別行動でした。「この時間にここに集合してください」って言われていて、その間には観光する時間もありましたね。
実玖:定期公演の1幕目か何かの罰ゲームだったよね?
詩絵里:ジョシオネアじゃなかったっけ?
実玖:ジョシオネアか。とにかく定期公演の企画で沖縄自力集合になりました。

ーーもちろんそれは“ガチ”だったんですよね?
実玖:はい。

ーー不正はなかったわけですよね???
鈴川:同じ飛行機には乗ってはいましたが、飛行機を降りたあとは大人たちとは全く会わなくて。
実玖:ファンの人に「社長向こうにいたけど」って言われるぐらい離れてました。
鈴川:「ありがとう」って言って、そのまま5人で行動しました(笑)。
実玖:普通に5人で観光して、国際通りに行って…
鈴川:ご飯食べたりして、
詩絵里:ソーキそばとか食べましたね。
鈴川:で、遊んでたら遅刻しました。
詩絵里:なので、サーターアンダーギーという“賄賂”を買っていって、社長に「ごめんなさい」って渡しました(笑)。

ーーその写真ツイッターか何かで見ました。
詩絵里:「サーターアンダギーです」って(笑)。
鈴川:遅刻はしたけど、サーターアンダーギーを買う時間はあったっていう(笑)。
実玖:そんな感じの道中でした(笑)。
鈴川:ホテルに向かう時のタクシーが大変だったよね。
実玖:近くに似たような名前のホテルがいっぱいあって、違うところに案内されたんやっけ?
詩絵里:降りたら違うところだった。
鈴川:ホテルの名前を運転手さんに告げたら上手く伝わらなくて…。タクシーの中で「違います」「そこじゃないです」みたいなことをずっと言ってたのを覚えてます。
実玖:実玖は別のタクシーやったと思う。
詩絵里:実玖は違う組やったね。
鈴川:そう。愛理、詩絵里、瑠菜の3人が違うところに降ろされた組。
実玖:実玖、香苗が一緒で、香苗ちゃんが運転手さんに何か言ってました。実玖は多分何も言ってないと思う。



『musicるTV』
(2020年6月)

ーー2020年5月にはオンラインショップ「九州女子翼万屋』が開設されたり、6月には「空への咆哮」が『musicるTV』のエンディングテーマに選ばれました。
詩絵里:うれしかった。
鈴川:めっちゃうれしかった。
詩絵里:録画しました。
花音:え?これすごいね。
一同:(笑)。
花音:私は知らんのやけど。

ーー花音さん、知らなかったですか。
詩絵里:『空への咆哮』がエンディングテーマになったんだよ。
花音:これ1ヶ月丸々なの?

ーーですよね。
花音:1回だけかと思ってた。すごい。

ーーすごいですね。すごいグループに入ってるんですよ。
花音:すごいグループ!


『様々なオンライン企画』(2020~21年)

ーーコロナ禍の最中にはYouTube配信企画や国内海外のフェスへのリモート出演などもありました。この時期はやはりオンラインでしかできない企画をいろいろとやってましたよね。
詩絵里:タイトルに「オンライン」って入るのがたくさんありましたね。

ーー「Non Stop Kyushu」の盛り上げ企画として「隠されたウェブページを探せ!」っていうのもありました。これはどんなページだったんですか?
詩絵里:「Non Stop Kyushu」のMVを上げたサイトがあって、そのURLを謎解きで探すっていう企画でした。いくつかヒントが出て、そこからファンの方がURLを当てて、そこを開いたら「Non Stop Kyushu」のMVがあるサイトにアクセスできるんです。キャバレーみたいな感じになっていて、メンバーもそれぞれそれっぽい名前を付けて…。
実玖:実玖、どんな名前だったか忘れた。
詩絵里:るなちは「ルミナ」やったっけ?
鈴川:あぁ、あったね。
詩絵里:キャバレーの雰囲気に合ったサイトページが作られてて、みんながちょっと名前を変えて、ちょっとお姉さんっぽいキャバレーにいそうな名前にして。実玖も何かあったよね。
実玖:覚えてません。
詩絵里:そういう設定でやってましたね。

ーーある意味「スナック詩絵里」みたいなものですかね?
詩絵里:そんな感じです。スナック詩絵里にいたらこういう名前になったんだろうな、みたいな。

ーーいろいろ工夫されてますね。
実玖:懐かしい。

ーー花音さん、そういうのもあったんですよ。
花音:(笑)。


『NFTアート』(2021年12月24日)

ーーNFTアートの発売なんてのもありましたね。
鈴川:撮影しましたね。

ーー最先端ですね。
鈴川:最初この話いただくまで、NFTっていうのがあまりわかってなくて、撮影していただいて、実際にできあがって、やっとそこで何となく理解して…。そしたら結構ニュースとかでもこの単語を聞くようになって、そんな最先端のものをやらせてもらったんだ、って思いました。

ーーオークションをしたんですよね? 結構値段付いたんですかね? 
鈴川:どうなんですかね? いくらで落札されたのかは見てないです。


『詩の間』(2022年2月15日〜)

ーー2022年2月には『詩の間』がYouTube番組としてスタートしました。週1でやられてるんですよね?
詩絵里:はい。一度に4本収録して、それを次の月に週1本ずつアップしているんですが、もう40本ぐらい撮ってると思います。

ーーアカウントを見ると動画がたくさんありますよね。他のメンバーから見ていかがですか?
鈴川:すごい!
花音:すごい!
鈴川:まずは、曲を覚えるってだけでもすごいのに、ピアノに合わせて歌うとか、「ここはこうしたい」みたいなこだわりもすごくありますし…。練習時間もそんなあるわけじゃないのに、ちょっとの時間で仕上げたとは思えないクオリティのものを毎回上げてますから。ホテルで同じ部屋になった時とかもずっと歌詞を見たりしてましたね。
詩絵里:ごめんね。タイでは寝る時間になってもずっと歌ってたよね。
鈴川:ずっと歌っとって、すごいなって思いました。瑠菜は早く寝たかったんだけど…。
一同:アハハ(笑)。

ーー称賛しながらもクレームもちょっと入ってますね(笑)。
鈴川:でも、すごいって思います。
詩絵里:10月はタイに一週間近くいて、帰ってきた次の日が収録日だったんですよ。タイでカラオケには行けないだろうなと思って、その前にカラオケに通って、で、タイではホテルで歌ってました。

ーー海外遠征中も練習しなきゃいけないわけですね。やはり週1って大変ですね。
花音:定期公演でもカバー曲があって、いっぱい覚えることあるのに、さらにYouTubeも…。

ーー自宅で好きな時に撮って、みたいな形じゃなくて、スタジオで鍵盤の方と生演奏でやってるんですもんね。
詩絵里:はい。ピアノ演奏してくださる冨永隆治さんとスケジュール合わせていただいて。

ーーそういう形で月に1回4本撮る、というペースをずっと続けているわけですよね…。
詩絵里:例えばシンガーソングライターの方とかアーティストさんだったら、自分で作った曲を歌って動画にして上げて、とかはあると思うんですが、アイドルさんで、たとえ歌が好きな方でもさすがに週1でフルで歌って上げてる方はいないだろうな、って。なので、これを自分の強みにして、これからもたくさん歌を届けていきたいと思います。





【吉田格 ITR代表取締役インタビュー】

ーー結成当初から「福岡を拠点に」という部分にこだわっていらっしゃいますが、それにもメリットとデメリットがあると思います。
吉田:福岡の場合は、“アイドルの成長を応援する文化”っていうものがやはり強いんですよね。なので、新しいグループや新しいメンバーのほうが応援しやすいわけで…。それは全国的にもそうですが、福岡は特にそれが強いと感じます。アイドルの成長を応援するということは、音楽性やパフォーマンスではない部分で評価されるということでもあって…。当然歌も上手くてダンスもいいというのも付加価値にはなるんですが、それよりもそれ以外の部分をどう打ち出すか、そして、そんな中でファンの方々にどのように応援していただくか、っていうことが大切なんですよね。例えば「東京に行ってきます」となったら、ファンの方は「なんで東京に行くの?」ってなって…。でも、アイドルになりたいっていう子たちは、当然「こういうステージに立ちたい」とか「こういうことをやりたい」とか夢があるじゃないですか。その夢を叶えるために、オーディションを受けて、グループに入って活動する。彼女たちにはちゃんとヴィジョンがあるんですが、必ずしもそれとファンの人たちが求めるものとは一致しないんですよね。例えば地方勢だったら、そのステップっていうのはどうしても地元以外での活動になってきますよね。TIFに出演するってなっても東京ですし、大きなステージに立つ機会もやはり東京の方が多くて、で、東京に呼んでいただく回数が増えてくると、「夢を掴んで、故郷に錦を飾って、地元に貢献したい」っていう想いではあるんですが、地元のファンからすると、毎週のように会って毎週のように「頑張ってね」って言ってたのにだんだん会えなくなっていく。そうすると「地元が捨てられた」じゃないですけど、ちょっとそういう感覚に陥ってしまう…。となると、次の新しいグループを見つけて応援する、っていうのがずっと繰り返されているんですよね。

ーーそういう意味では、九州女子翼は最初から高い音楽性を一つの武器としているじゃないですか。それは、福岡という地方においてはある種の“挑戦”でもあると思うんですが、そういったことは意識していましたか?
吉田:そうですね。そもそもですが、九州女子翼を作る時も「新しく作るグループを東京に持って行って東京でメジャーにしよう」っていう考え方はなかったんですよね。それよりも、あくまで地方を拠点として、グループが活躍することによって全国や世界から福岡に足を運んでもらいたいと。福岡に人を連れてくることで福岡に貢献したいと。それがここに拠点を置くエンターテイメントのやるべきことだと思っていて。なので、まずは地方は大事にしたいっていうのが大前提としてあるんですよね。オーディションの時から「福岡から全国へ、全国から世界へ」っていうキャッチフレーズを掲げていました。じゃあ、それを地方にいて叶えていくためにはどうすればいいか。逆に言えば、東京ではなくてメジャーでもないので、“タレント力”では勝てない。“タレント力”っていうのは、メンバー個々の力ではなくて、そのメンバーが持っている魅力を打ち出していく媒体の力というか…。そうした“露出の場”っていう点では、やはり東京には勝てないんですよね。地方はそもそも媒体自体が少ないですし、人口も少ないですし、そういうものは中央に寄ってしまっています。なので、“タレント力”を生かす活動っていう意味では、地方は不利ですよね。じゃあ、全国にこれだけアイドルがひしめく中で、地方でどうやって差別化するか、どうやって強いコンテンツを作って全国の方々に受け入れてもらえるか、って考えると、もう音楽性とパフォーマンスしかないと思ったんですよ。

ーーなるほど。
吉田:例えば、仙台のグループですが、Dorothy Little Happyさんとか音楽性が高くて、地方とか関わりなく素晴らしい音楽をされています。一方東京のグループは、最先端の音楽をすぐにキャッチしてるんですよね。その時の流行を取り入れて、でもその時々の流行なので、流れが速くて、それに乗るためには変わらなきゃいけなくて、乗り遅れるとちょっと古くなったりして…。そんな中、全国で戦えるグループにする唯一の方法は、やはり音楽性とパフォーマンス性が絶対的なグループにすることだ、って女子翼を作ろうと思った時にまず考えたんですよ。あと、うちが芸能事務所で、芸能の分野に携わってきた会社なので、やはりちょっとしたプライドもあって…。いいグループ、いい歌、いいダンス、いい演技——そうした技術を鍛えるノウハウがあって、そのプロフェッショナルを育ててきたっていう会社のプライドもあるんですよ。それに福岡、九州の人たちはダンスのレベルが高かったり、歌が好きだったりして、芸能に向いてると思うんです。そういうところもあって、まずはパフォーマンス、音楽性っていうものを大事にしようと思ったんですよね。

ーーそれで、筑田浩志さんを迎えて音楽性で勝負をすることになったわけですね。
吉田:そうです。まず、筑田くんの音楽に関しては僕は300パーセント信頼してるんです。100パーセントとかじゃなくて。なんで筑田くんの音楽がいいかというと、さっきも言ったように、東京の音楽っていうのはその時々の流行りを取り入れていて、最新の音源とかソフトとか機材も使っていたりして、その作り方も上手いんですが、長い目で見た時に「じゃあこのグループがどんな音楽性なのか」ってなると、ブレてる部分も感じるんですよね。筑田くんの音楽って良くも悪くも流行りには乗らないんですよ。もちろん筑田くんなりに頑張って流行りのものをちょこっと入れたりしてますが、基本的な筑田節っていうものは変わらなくて。僕が筑田くんの曲をすごいなと思うのは、令和であろうが平成であろうが昭和であろうが、どの時代に鳴っても成立するんです。

ーー普遍的な音楽ということですよね。
吉田:そう。それが筑田くんの楽曲のいいところだと思います。地方でその音楽性とパフォーマンス性を重視してやっていくとなった時に、流行り廃りのある東京の音楽に負けない独自の音楽性があれば、地方にいても東京を相手に勝負ができる。それが筑田くんをサウンドプロデューサーにした理由です。あともう一つ。凄まじい数のアイドルがいる中で、どうすれば印象に残るものになるかと考えた時、衣装を赤で統一していることもそうなんですが、作家も一人に固定することが有効だと思うんですよ。筑田くんをサウンドプロデューサーに置いて、筑田くんの音楽性でやる。しかもそれを変えない。変化っていうのはいいこともあるんですが、ただこれだけアイドルの数が多い状況の中で考えた場合、やはり“貫いていく”っていうことが大事だな、と。なので筑田くんなんです。





【筑田浩志サウンドプロデューサーインタビュー】

ーー以前から思ってたんですが、メンバーの皆さんは“稽古”って言いますよね。“レッスン”ではなくて“稽古”なんですね。
筑田:それは吉田さんのこだわりですね。お芝居に関わっていた時からの名残なんですよ。

ーーあぁ、その流れで“稽古”なんですね。で、その“稽古”ではどんなことを?
筑田:ディレクションに近い感じです。

ーー週1でやってるんですか?
筑田:週2ですね。

ーー週2ですか。結構頻繁にやってるんですね。
筑田:そうです。最初の頃は本当に声が出なかったんですよ。声も飛ばせないし音も取れないっていうレベルで…。まぁ、それは毎週やっていればどうにかなるんですが、稽古ではそれに色を付けていく作業をしてたんですよね。普通のアイドルさんのところだと、メンバーがレコーディング部屋に入って歌ったら、ディレクションの人が「ここをこう歌って」って言ってきて、また何回か歌ってみたら、「ちょっと何か違うんだよね」って言われて、っていうようなやり取りを毎週やってる感じです。

ーー「これをこう歌うには」といったことを結構具体的に教えるわけですね。
筑田:そうです。はい。

ーー基礎レッスンとかは?
筑田:それもやりますよ。まずは新曲を固める稽古をやりますし、新曲が出来上がってきたらレパートリーをひと通り見るっていう稽古もやりますし、何パターンかありますね。スケジュールがキツくて声が出ない時などにはメンテナンスのようなこともやります。

ーー一番最初にやったインタビューでメンバーに“稽古”のことを少しお聞きしたんですが、「ラジオ体操から始めて…」と言っていました。それは今でもやってますか?
筑田:今でもやってますね。

ーー筋トレをやったりとか。
筑田:はい。やってます。

ーーあと、音感ゲームをやって間違った数の筋トレをやったり。
筑田:それはだいぶ前ですね。IsTaRの時の名残りなので、今はやってないです。

ーーあと詩絵里さんには、モノマネをやるように言ってたとか。
筑田:それは今でもやって欲しいんですよね。要は、モノマネをすることで声に色が付く。自分の声の出し方がわかっていれば、声にいろんな色が付くんですよ。例えば「赤の流れ」だと、どんな赤なのかって。真紅のような濃い赤なのか、淡い赤なのか、それを歌で表現しなきゃいけない。それを「あ」に点々を打って「あ゛」って説明してもわかんないじゃないですか。だから、モノマネができるようになれ、と。

ーーあぁ、それわかります。僕も長年英語に関わってきましたが、発音ってモノマネが重要なんですよね。
筑田:耳で聞いたものを自分で出せるっていうのはすごい武器になる。ものまねができれば表現のレパートリーが増えるんですよね。

ーー自分の出したい音がコントロールできるようになるわけですね。あと、「何か変わったことあった?」って毎回聞くとのことですが。
筑田:それは、エピソードトークができないと芸能人として生き残れないなと思ってのことですね。

ーー歌を鍛えるだけじゃなく、芸能人としてのサバイバル方法まで教えているわけですね。
筑田:そうです。最終的に食べていくにはしゃべれないとダメなので、「それは常に持っておけ」って。だから毎週「今週は何か変わったことありましたか?」って聞くんですけど、「ないです」って答えるから、「ふざけんなよ!」って思います(笑)。




九州女子翼オフィシャルブック『FLIGHT LOG』

・実玖、詩絵里、鈴川瑠菜、花音による個別インタビュー
・メンバー全員インタビュー
・九州女子翼年表
・定期公演セットリスト
・カラーグラビア
・吉田格(ITR entertainment代表取締役)インタビュー
・筑田浩志(九州女子翼サウンドプロデューサー)楽曲解説インタビュー
・ディスコグラフィー
・九州女子翼からのメッセージ
全162ページ

著:石川真男
価格:3,300円(税込)
発売日:2022年12月25日

<販売場所>
・九州女子翼各種イベント会場
・九州女子翼公式通販「万屋」
・HMV&BOOKS HAKATA店(限定記念トレカ付き)
・HMVエソラ池袋店(限定記念トレカ付き)



【H.I.P. presents GIG TAKAHASHI 2 ~tour 2023~】

東京
日時/2023年1月21日(土)
場所/新宿BLAZE
<1部>open 11:15 / start 12:00
<2部>open 17:15 / start 18:00
出演:いぎなり東北産/九州女子翼/Task have Fun/二丁目の魁カミングアウト/B.O.L.T/まなみのりさ/MARUKADO
オープニングアクト:<1部> 疾走クレヨン <2部> 星座百景グレート

愛知
日時/2023年1月22日(日)
場所/名古屋CLUB QUATTRO
<1部>open 11:15 / start 12:00
<2部>open 17:15 / start 18:00
出演:いぎなり東北産/九州女子翼/Task have Fun/二丁目の魁カミングアウト/B.O.L.T/まなみのりさ
オープニングアクト:<1部> 疾走クレヨン <2部> 星座百景グレート

大阪
日時/2023年1月28日(土)
場所/ESAKA MUSE
<1部>open 11:15 / start 12:00
<2部>open 17:15 / start 18:00
出演:いぎなり東北産/九州女子翼/Task have Fun/二丁目の魁カミングアウト/B.O.L.T/まなみのりさ/籠鳥恋雲
オープニングアクト:<1部>BREAK TIME GIRLS <2部>新章 大阪☆春夏秋冬

広島
日時/2023年1月29日(日)
場所/LIVE VANQUISH
<1部>open 11:15 / start 12:00
<2部>open 17:15 / start 18:00
出演:いぎなり東北産/九州女子翼/Task have Fun/二丁目の魁カミングアウト/B.O.L.T/まなみのりさ
オープニングアクト:<1部>まなみのりさ <2部>まなみのりさ

東京
日時/2023年2月4日(土) open 12:00 / start 13:00
場所/Zepp Haneda(TOKYO)
出演:九州女子翼/Task have Fun/二丁目の魁カミングアウト/B.O.L.T/まなみのりさ/ARCANA PROJECT/PiXMiX/ukka/星座百景グレート/疾走クレヨン etc…
オープニングアクト:はっちゃけ隊




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