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あったらいいいな、の新商品の開発Vol.4

このシリーズもあと2回で終了です。
当初の想定よりも長くなりましたが、あと少しお付き合いください。

Vol.1では、新商品を開発することになったキッカケと、商品イメージ・ユーザーイメージについて、Vol.2では新商品の粗設計についてご紹介しました。そして、Vol.3では「商品企画→失敗→商品企画(改)→コスト削減に悩む」をご紹介しました。

今回は、包装資材のコストを削減するべく、販路拡大に切り替えた話についてご紹介したいと思います。(こんな話、知りたい人はいるのかな。。。)

販売する場所と宣伝方法を一気に解決する(現在継続中)

Vo.3にも書いたとおり、包装資材のコストを削減するためには、自社改善だけでは解決できないことが判明しました。販売先を開拓することで出荷数を増やし、包装資材の発注数を増やしてコストを減らすことに、舵を切りました。

今回開発した商品の主たる販路はWebです。しかしながら、当社やWebを活かした販売チャネルが特に弱く、長年着手することができていませんでした。ここに着目して、Web販売に強い販売先を開拓することにしました。

営業方法は、とてもシンプル。

既存のお得意先にヒアリング、名刺交換した企業や目ぼしい企業にテレアポ、前職の先輩や知人に相談(企業紹介)です。
(十数年ぶりにテレアポに、少し緊張したのは内緒です。)

提案にあたっては、ユーザーイメージのプロファイリングと商品企画(構成・内容、利用目的やシーン)をもとに、提案先企業の既存顧客や既存商品との親和性を中心に提案しました。

商品構成や価格設定について多少の協議はあったものの、トントン拍子で提案は進んでいきました。

そして、ボツ案となっていたドリームセットが陽の目を浴びることができました!

「(noteで紹介している商品を)standard setに位置付けた場合に、premium setも欲しい。どうせなら複数展開するのも面白そう。」

超コダワリのpremium版も二色展開で採用頂けることになりました。
併せて、商品プロモーションも提案先企業で実施頂けることになり、当初抱えていた課題解決以上の結果となりました。

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*写真はpremium set の商品イメージ(ポケモン金銀を意識した展開)

Vol.4では、コストを削減するために新規営業したことをご紹介しました。新商品の開発らしくない内容でしたが、商品を開発しながら、市場の意見を聞くことはとても大切なことでした。

次回は新商品についてご紹介したいと思います。
あと一回、お付き合いください!!!
ありがとうございました。

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