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タイ移住生活昔話や日々のこと=iPhoneを無くしかけた話

仕事終わりでタクシーで帰宅。家の近くでタクシー降りて、ポケット探るとiPhoneがない。一瞬で体温下がったが、カバンの中かもと思って探ってみるが手応えなし。タクシーの中か!と思って乗ってきたタクシーを目で追うと100m先の交差点を左折しようとしているところ。頭の中で「追え!」という声が響く。追っても追いつきそうにはないのだが、ひとまず走る。交差点を左折すると、タクシーはもう数百m先を走っている。公衆電話から電話してみよか、公衆電話の位置が思い浮かばない。Macから音鳴らすか、iPhoneないとネット繋がらないけど大丈夫か?そう、iPhoneなくすと行動制限された上に、いろいろやばいということに今更ながら改めて気付かされた。iPhoneないこと気づいてここまでほんの数分。だけど脳内回路にターボかかってその数倍の時間を過ごした気分。冷静に今できる取り戻す方法を考えよう、いやもしかしたらこの先でタクシーにで会う可能性もちょっぴりあるかもしれない。と思ったぐらいに、前方からぽいタクシーが向かって来る。g車体なんかハッキリ覚えているわけではないし、前から見てもよくわからん。ナンバーまで控えていたわけでもないし。でも運転席の窓が開いて運転手が手を振って来る。この時の脱力感というか、安堵感。運転手にお礼を述べたら、笑ってた。

翌日からiPhoneはズボンのポケットではなく、カバンの中に意識して入れることにした。

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