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子育て備忘録①

 30も半ばにして、我が家にも子供がやってきた。あんなに小さかった我が子も早10ヶ月。言葉になっていない言葉を喋っているし、よちよち歩きで家のあちこちを歩き回る。座れもしなかったあの頃が遠く感じるほど。
 子供の成長早い。放っておけば大きくなってるよ、なんて先輩両親は言うけれど、本当にその通り。そう言うわけで、子供の成長を記録してみようと思う。
 まずは1ヶ月までのお話。
 出産は近所の産婦人科で。無痛分娩を推している産婦人科を選んで行ったこともあるけど、無事無痛分娩で出産。黄疸が強くて退院に時間がかかるかも、なんて言われていたけど、なんとか予定通り退院。出産の感動よりも二次分娩の胎盤の大きさに興奮してしまった。


 そんなこんなで生後1週間とない息子が自宅へやってきた。幸運なことに、育児休業を職場が推していたため、なんの躊躇いもなく1ヶ月の育休をとった。最初は、1〜3時間ごとにミルクが必要で、泣いてばかり。よく3時間ごとのミルクなんて言うけれど、それは違って、『長くて』3時間。泣いてばっかりだったな。1ヶ月までは新生児と呼ばれ、外出もしてはいけないと言われていたので、家で篭りっぱなし。泣いてはミルク、うんち、ねんね。うんちもシャバシャバなのでおむつから漏れることもしばしば。おむつを変える頻度もすごく多かったので、ベビーベッドは最初に役に立った。ほぼおむつ台。夜中も日中と変わらず泣くので1時間寝て泣いて起こされミルクを暗闇で作って飲ませておむつを替えて哺乳瓶を消毒して、なんてやっていたら夜中は1時間ちょっと寝てまた泣いて起きて、なんて繰り返し。育児休業をとって良かったと思う。夜中寝れないので、昼寝をして睡眠時間を確保していた。


 ミルクを飲むごとにげっぷをさせなくてはいけないので、飲んだ後に背中をトントンしてげっぷをさせる。げっぷをしないと、ミルクを吐いてしまうので毎回トントンしていた。げっぷ出てもなぜかミルクをよく吐いていた。何かあるごとにネットで調べていたけど、赤ちゃんが吐いてしまうのはよくあることらしい。


 外出はできないけど、生後1週間ちょっとで妻の両親と姉夫婦と弟が我が家に大集合した。通常では田舎から出てくることもないし、きょうだいが集合することもないけど、子供の力ってすごい、大集合。自分は疎外感。みんな可愛い可愛いしてくれてよかった。
 沐浴も毎日ドキドキ。顔にあんまりお湯がかからないように。溺れないように。お尻周りは綺麗に洗わないと荒れてしまうし。なんか色々気を遣いながらやったけど、気がついたら顔面にシャワーぶっかけてたきがする。笑


 黄疸が強かったので、生後2週間で再検診あったので初の外出。病院に行ったら、至って健康らしく、なんできたんだっけ?と言われる始末。元気で良かった。
 自分自身が、赤ちゃんの頃に寝相が悪かったらしく、頭の形が激悪なので、自分の子どもは、毎日寝る方向を変えて背中に丸めたタオルを詰めて寝かせた。そのおかげか、頭の形が綺麗になった。丸坊主にしても恥ずかしくなくてよかった。
 バウンサーを購入してヘビーユースしていたけど、実は1ヶ月以降しかつかってはいけないらしい。背に腹は変えられず、ミルクが欲しくて泣いてる時、にブンブン揺らしたり、自分たちがご飯を食べるときも大体怒るので、足で蹴りながらご飯を食べてたな。


 そんなこんなで、育児休業1ヶ月はあっという間に過ぎていった。

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