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令和5年度助成金速報 人への投資

岸田政権が掲げる重点テーマに人への投資があります。今後5年間で1兆円のパッケージを考えており、2023年6月までにその全貌を明らかにすると発表されています。そのうち現時点でわかっている令和5年度おすすめの助成金をまとめました。

詳細は以下の通りです。

▼詳細はこちら▼
https://drive.google.com/file/d/1c0QVcZro9dtQv9ep9L07w-u_j1bzf3Bh/view?usp=sharing

<キャリアアップ助成金 正社員化コース>
 
助成金額 57万円。
パートやアルバイトを正社員にした時にもらえる助成金です。パートさんのインセンティブを出したいときや、人材確保のために使える非常に使い勝手の良いものと言えます。
 
 <両立支援等助成金 育児休業等支援コース>

助成金額 
育休を取得 28.5万円
育休後復帰 28.5万円
代わりの人を雇う  47.5万円
 
女性が育児で退職することを防止するために設けられた助成金です。子供が生まれた家庭の女性職員等に適用することができます。保育園等の確保ができなかった場合等に是非ご検討ください 
 
<両立支援等助成金 出生時両立支援コース>
 
助成金額 
育休を取得 20万円
代わりの人を雇う 20万円
 
こちらは男性の育児参画のために設けられた助成金となります。育休を連続5日以上取得した男性社員がいる場合に、当該助成額が貰えます。女性の社会進出には男性の家事育児の参画が必須です。これを機にぜひイクメンパパの多い職場を目指してはいかがでしょうか。
 
<両立支援助成金 介護離脱防止支援コース> 
 
助成金額
休業を取得 28.5万円
介護後復帰 28.5万円
時短勤務など 28.5万円
 
働き盛りの40、50代が両親の介護のために退職するのを防止するために設けられた制度です。介護は今後誰にでも降りかかってくる課題と言えます。介護をしながら働ける職場が今後の職場選びの必須条件になってくることは間違いないでしょう。ぜひ当該助成金を使って、理想の職場を目指してはいかがでしょうか。
 
以下は来年から新規で始まる助成金となります。詳細は未定ですが現在のテーマに沿ったものとなり、使用する企業も増えることと思います。 
 
<働き方改革推進支援助成金> 
 
助成金額 最大400万
補助率 3/4
 
長時間労働が恒常化している運送業、建設業、医者が労働時間短縮のために以下の実施を行った場合に助成されます。
 
就業規則や三六協定の見直し
労務管理機器の導入等
 
<人材開発支援等助成金 人への投資促進コース>
 
助成金額 最大1500万円
補助率 3/4
 
デジタル人材を育成するためにかかった費用を助成するものです。
 
助成金は補助金と異なり、条件が該当すれば100%もらえるものです。そのため知っているか知らないかが論点となります。上記の助成金について該当する企業の方は、ぜひ申請をしてみてください。 


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