「先輩・後輩」という呪縛

「先輩だから」という理由で、敬わないといけないのだろうか?かしこまらないと、いけないのだろうか?単に、経験歴が長いからといって、敬わないといけないのだろうか?かしこまらないと、いけないのだろうか?

あと、オトナで「俺は人生の先輩だ」とか言って僕に怒ってくる人がたまにいる。意味がわからない。あなたは、単に僕よりも人生経験が長い〈だけ〉であり、それ以下でもそれ以上でもないではないか。

ハッキリ言おう。先輩だろうが後輩だろうが、年上だろうが年下だろうが、どんな人にでも、その人特有の能力や性格、資質はある。だから、先輩・後輩や年上・年下というような上下関係はなくして、すべての人を敬う対象にしたらどうだろうか?

なにが言いたいか。敬う基準を「経験」ではなく、「自分にはない能力」にしたらどうだろうか?すると、いろんな人からいろんなことが学べる。「後輩のくせに」「年下のくせに」といった、嫉妬もせずにすむ。もはや、プラスでしかない。

先輩・後輩、年上・年下。この枠組みがどうしても、嫌だ。

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