【雑記】嫌なことから逃げる話/お金の話/AIシステムの未来の話

こんばんは。

最近は終活ではないですが人生とは~とかお金とは~夢とは~みたいな答えの出ないようなことばかり考えたり調べたりしています。

生きていると誰でも「人生こんなもんだよね」って至るときががあると思います。私も今まで何回かあるんですが後から考えると「まだ考えが浅かったな」みたいなこともあります。とはいえ昔思ったことがまるっきり間違っていたかと言うとそうでもなかったり。感性の問題。今となっては若い時に夢を追いかける希望も分かるし、大人になって公務員になれという現実も分かる年になってきました。

今日もそんなことを考えたり考えてなかったりしたので適当に書いてみたいと思います。

嫌のことから逃げるべきか

色々考えて思ったことは何の問題でも程度問題であって、0か100かみたいな答えにはならないってことは私の中ではある程度信頼性があります。問題なのは0に寄るのか100に寄らないようにするって点と、いつまでそうしていいのかっていう点になると思います。

例えばこのまま続けてたら何かが壊れるのであれば「さっさと逃げる」が正解だろうし、逃げ続けても行き止まりなら「戦う」ってことです。問題なのは今抱えている問題が「逃げる」なのか「戦う」のかみたいな判断できない状態になっていることの方が問題だと思います。なのでいったん逃げて冷静になったところで判断するのがいいのかなぁと思います。もし冷静な判断力があるなら逃げつつ戦うとか、逃げつつ耐えるでもいいですか「逃げ」でいいかなと。

嫌なことから逃げ「続ける」べきか

で、いったん逃げるのはいいと思います。私も満員電車から逃げた、通常の会社勤務から逃げたと言えばそうです。じゃあ逃げ続けたら人生ハッピーなのかと言うとなかなかそうはならないです。問題と言うのは生きていると常に発生します。近所がうるさいとか、夜何か心配ごとがあって寝られないとか。もちろん何かあるたびに逃げてもいいんですが、だんだん別にこれ逃げなくても解決できそうじゃない?ってタイミングが来ると思います。そうしたらやり方を変えて少し戦ってみてもいいかなと思います。

お金のありなしに関して

やっぱりお金はあったほうがいいです。個人的には一般的な年収くらいのお金をある程度自動で稼げるくらいになるといいかなと思います。ある程度自動と言うのが重要です。

友達や家族がお金に困らないようにする、ってのはありますが、自分の行動規範がお金に縛られなくなるってのが大きいです。効率的な人生ってのを送らなくていいです。よく週末とかに一日中寝てしまって時間を無駄にしたと思う必要もないです。ある程度稼ぐ手段が回っていることで心が安定します。この仕組みを仲間と作るのか個人で作るのかというのはありますが、やはりシステム化できるかできないかで結構変わります。

プログラムを書き始めた当初は1番の技術者になりたい!ってのはあったと思いますがそのような夢も力も熱ももはやなかったり。個人的にはあまり力を使わずに抜け道を探していきたいところです。よく考えると高校や大学で試験勉強をあまりせずに赤点スレスレの成績で切り抜けるような人だったことを考えるとなるべくしてそうなったとも言えます。

ってドヤれるくらいに自分もお金を稼いでみたいところです。

AIとプログラミングの仕事について

最近自動生成でコードを書く技術が盛んです。要件を理解してコードを生成してくれたりします。そのせいで今のSEの仕事がなくなるか否かって話は私としても気にはなっています。

個人的には技術的には可能だと思います。いつかSEの仕事がなくなるって言われたらいつかはなくなるでしょうし。

じゃあ今すぐなのかっていうとちょっと無理があると思います。無理って言うのは1から10まで1流企業を含む発注元の企業がSEの力を借りずにすべてのシステムを内製するかどうかです。まぁあくまでも自分が見て来た企業ってだけなのでどこかに別の世界はあることを願います。

・発注元は新システムを作るお金がない
そもそも既存システムがある場合は、改修するにしても今まで通りの会社へ依頼する方が楽です。1から新しいシステムを作ろうみたいな段階にならないと予算的に始まらないかなぁと。

・発注元は新システムをAIを信頼するまで時間がかかる
システム開発にAIを取り入れましょう、と言うのはあると思います。発注元は要件を作成する力はあると思いますが、それをシステムに落とし込めるところまで行けるとは思えない。コストが10分の1になってもよく分からないものが出来たらまずいわけです。で誰がそれを責任を取るのかと言うとやっぱりなかなか取りにくい。最終的に予算を承認するのはかなりお偉いさんなのでそのあたりのところまで信頼できるのか?と言うのが疑問。小さいところから徐々に信頼を得るまで時間がかかりそう。

・非ロジック的な対応
発注元の企業の要件がロジック的なところまで落とし込めていないのにAIがそれを理解できるとは思えない。大きな会社になればなるほど全体、部、課、子会社、海外、取引先相手の関係が複雑で、意味の分からない機能を付けたりしないといけなかったりする。人間くさいというような仕様をAIはどれだけ理解できるのか。最初はうまくいくかもしれないが、その例外だらけのシステムを改修するときさらにルールを追加で付けられるのか。ある程度今までSEがごまかしてきた理不尽があらわになるって話かもしれない。

・すべてが整うような環境が想像できない
発注元がAIでシステム開発・運用ができるようになって自社で全部できるようになってほしい、というのが私の希望なんだけど「やっぱ面倒だから今まで通りあなたの会社でお願い」と丸投げされる可能性がある。コスト的な話だと上場企業の社員が自社でAI使って開発するより、他の単価が安いところで作ったほうが安いって話。技術的な話だと業界的なところもあるが人とシステムの間をすべてAIが全部やってくれるというのは考えにくい。例えば大きなプラントとか病院というような命が係わるようなシステムをAIが全部作ってくれたとして、それを人(利用者)が信頼できるのか?と言う話。優位なのは人なのかAIなのか。このあたりは技術だけでなく政治的な話もあるのでもう少し時が経ってみないとわからない。

ということで個人としてはAIシステムどんどん作れーと思うけど、自分の企業周りはなかなか変わらなさそうだなぁという。


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