見出し画像

お金の本や動画を読んだ結果の今の結論

今回はお金の勉強をはじめたきっかけとなった本や動画を視聴して自分なりに出た結論を書いておこうと思う。
お金の勉強をし出したきっかけとなったのは、「インベスターZ」という漫画と「市場クロガネは稼ぎたい」という漫画が個人的にお金の基礎の概略を知るのに非常に入りやすい漫画だったと感じました。
「インベスターZ」の方は有名な書籍の「金持ち父さん貧乏父さん」の内容を取り入れているようでわかりやすいですし、「市場クロガネは稼ぎたい」の方では、ビジネスから株式上場、ベーシックインカムのことまで扱っているので大変面白く勉強になりました。
お金の勉強をはじめてする方にはきっかけとしておすすめの書籍だと個人的には思っております。
もう一つ勉強になったのは「金持ち父さん貧乏父さん」というもので、こちらは書籍ではなく解説動画で内容を知りましたが、内容を知った時は目から鱗が落ちるような非常に勉強になる内容でした。
働き方には労働者と専門家、経営者と投資家に別れていて、貧乏父さんは労働者や専門家に該当し、金持ち父さんは経営者や投資家に該当するということを知った時に、まさに自分が労働者や専門家の分類にいることを知り、投資家という世界が身近であることを知らなかった自分にとっては衝撃を受けた記憶があります。
さらには複利の力を今まで知ってはいましたが甘く見ている自分がいました。
でも実際に計算してみるとうまく利用すれば確かに雪だるま式に資産が増えてゆくということを数字で知った時に複利に対する意識が変わってきました。
まだあまり複利の力を実感はしていないですが数年後には体感できることを願っています。
あとは固定費を見直してソフトバンクから格安スマホに切り替えたり、職場にも水筒を持参して節約したりと、シンプルな生活にして行くことでさほど必要な物は限られているということにも実感として気づくようになりました。
そして何かを購入する時にはそれが資産になるか消費や浪費になるものかを考えて買うようになりました。
例えば何か飲食物を買う時はこの商品はこの金額のお金を出して買う価値が本当にあるのか?と一旦考えるようになりました。
例えば私は缶コーヒでいうと「極み」のカフェオレが好きなのですが、それがお店に売っていない時には、別の缶コーヒーで代用するか迷う時に、「極み」のカフェオレ以上の満足感を得られるかどうか?むしろやっぱり別の商品は味が落ちるなーと感じるようであれば買わないほうが不満を抱かずに済んだことになるので、満足できないものにはお金は出さないというような思考が生まれるようになったと思います。
※甘い缶コーヒーは健康面ではお勧めしませんがたまに飲みたくなります。

では自分のお金に関するゴールはどこなのか?ということになりますが、
体感的に完全なFIRE(経済的自立)は健康と精神に悪そうなのでサイドFIREくらいが自分には向いていそうだなと感じています。
※ 以前数週間ほど会社の大規模改装工事で休んだ時に自分は仕事をしないのは性に合わないという事を実感しました。

お金関連の書籍や動画を見ていると、どれだけ稼いでいる人でも1億円貯まったら今度は2億を目指すとか、5億を目標にするなど金儲けには際限がないように思います。そして幸福度は年収800万円で頭打ちにするという情報も聞きました。
さらには富もうと思い定めている者は誘惑と罠に陥るという言葉もあります。
これは真実で確かにお金をたくさん稼いだ人は散財してギャンブルにつぎ込んだり、女性問題を抱えたり、ホストにつぎ込んだり詐欺師に騙されたりと色々な話が持ちかけられて誘惑と罠に陥った結果全てを失うことになる人がいるということは事実です。
なのでお金との向き合い方をしっかり考える必要があると思っています。
特に大金が入ったりした時には注意が必要。
突然大きなお金が入ると気が大きくなってお金の扱いが雑になってしまう場合があります。気が大きくなってさほど必要ではないものを購入したり、不用意に人に奢ってあげたり、浪費に使ったりなど、セルフコントロールが大切だと思っております。
他にも生活のクオリティーを下げて節約してお金を貯めて、結果使わず亡くなって遺産相続で揉めるとなればこれまた本末転倒。
さらには大金があっても好きなものを食べていたら結局のところ体を壊す。
大金があっても奔放な生活をすれば要らぬ病気にかかる可能性も出てくる。
こうした要素を考えた時に、まずは自分の食生活や健康習慣を見直して家の修理や病院代、車の維持費などでかかる経費を計算に入れて、自分の健康を維持できる程度の仕事をしながら年々マネーマシンからの所得で少しづつ楽になって行く程度が個人的には丁度良いお金との向き合い方なのかなと今は思っています。
投資家のウォーレン・バフェットは「ゆっくり金持ちになりたい人はいない」ということを述べたそうですが、長年色々な投資家を見てきたバフェットがいうならやはり早く大金を稼ぎたいという人を沢山見てきたのでしょう。
そして「お金の真理」の著者である与沢翼さんは「足るを知る」ことを覚えなさいと教えています。今の自分の身の丈に合わない生活をしないということでしょう。
聖書にも「お金を愛するような生き方をせず、今あるもので満足しましょう」という言葉があるので、バランスのとれたお金との向き合い方が大切なのだと色々な書籍を読んで感じました。

幸いなことに自分はさほど物欲がなく、どちらかといえば食欲の方がある方なので、食生活さえ注意すれば大きな問題はないと思っております。
ギャンブルやタバコやお酒も嗜まないので健康を害するような浪費はしなくて済んでおります。
こうしたことを学んだ結果の結論としては、シンプルな暮らしを心がけて、収入や配当金は配当金投資に回してマネーマシンを複利でコツコツと時間をかけて大きくして行くという結論に落ちつきました。
ボラティリティーの高い投資はストレスをかなり受けるので、心穏やかな投資をするなら高配当のインデックスをメインにしながら4%の配当を得ることを目指して運用して行くのが自分には丁度良い体感を得ています。
面白みの欠けた投資に思われるかもしれませんが時間が経つにつれて効果を発揮してくると信じて続けて行こうと思っています。



この記事が参加している募集

お金について考える

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?