お笑いNo.1

昨日はワタナベお笑いNo.1決定戦の決勝があった。
一緒にコント製作所というライブをやっている、はなしょーが優勝に輝いた。同じく製作所メンバーのGパンパンダも最終決戦に残り、きっちり爪痕を残していた。

本番前に、
「製作所メンバーで最終決戦やりたいね」
なんて言ったのに、自分たちだけ残れなかったのが悔しかったが、それを一蹴してくれるぐらい嬉しい結果だった。

僕らは「父と娘」というネタで挑んだわけだが、よく「お笑いファンあるある」なんて言われたりもするけど、そもそもあのネタ、単独ライブの一本目に注意喚起としてやったネタなのだ。

普通にインフォメーションしてもつまらないから、前説的なことはコントでやろうと。

だから単独の時とは結構変わっていたりするのだが、まあよくあそこまでウケるネタに成長してくれたなと、なんかしみじみ思ってしまう。

「お笑いファンしかわからない」とか、
「テレビ向きじゃない」とか、
「ずるい」とか、

まあなんかいろいろ言われたりもするが、そんなことは百も承知で、それらをすべてまるっと引っくるめた上で「面白いでしょ?」と思っている。

実際このネタをキングオブコントに持ってったこともないし、持ってく気もさらさらないし、でも、お客さんが笑ってくれるし、大好きなネタだ。

「ダメなヤツだけどみんなに愛されてる」

みたいな感じなのかも。

自分で作ったネタのことをタラタラ書くのはなんか野暮だなとも思うけど、今回ワタナベお笑いNo.1でやれたことで、もう十分役目は果たしたし、もうやることもないからまあいいか。

さあ、また新しいネタを作ろう。
とびきりのヤツを。

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