週刊note「毎年恒例」

定期的に書いとかないと、すっかり忘れてしまうnote。
今日から週一回、日曜日には何かを書こうと思う。
それ以外にも書くけど、とりあえず毎週日曜は「週刊note」と題して何か書く。

毎年恒例のキングオブコントが幕を閉じた。
このコロナの中、開催されただけでもありがたいのに、最高の大会となり何とも言えない気持ちになった。
僕は毎年、賞レースの決勝は家で観ることにしている。
芸人同士で集まってわいわい観るのも楽しいだろうが、僕はそれがとても嫌だ。
本来なら決勝の舞台に行かなきゃいけないのに、その決勝の舞台をテレビの前で観るのが楽しい、となりたくないのだ。
それに、観てるといろんな感情になる。
面白いとか、悔しいとか、虚しいとか。
じっくり観たいからネタ中誰かの話し声とか笑い声で邪魔されたくないし、自分が笑ったネタを「んーイマイチだなー」とかも言われたくない。
評論家みたいに語られるのも嫌だし、とにかく雑音を入れたくないのだ。
ここのところ毎年そうだけど、昨日も観終わってから散歩に出かけて、何か悶々とした気持ちと向き合う。
「来年こそあの決勝の舞台へ」は誰しもが思う。
それを不安にさせるいろんな要素に、自分なりに答えを出していくのだ。
芸歴とか、年齢とか、今後の活動の仕方とか、ネタの方向性とか。
いろんなことを考える。頭がごちゃごちゃになるまでいろんなことを考えて、結局、自分が面白いと思うことをやるしかない、となる。
僕は器用ではないし、天才でもない、だから自分が面白いと思うことだけを信じてやるしかないのだ。

来年のこの時期、またこんな記事を書かないように走り出そう。

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