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「空飛ぶ馬」(北村薫)

あらすじ
女子大生の日常にある謎を、噺家の円紫師匠が推理する。
以下、5編収録。
織部の霊、砂糖合戦、胡桃の中の鳥、赤頭巾、空飛ぶ馬

感想
1989年の作品ですが、本格推理小説の中にあって、殺人事件が起こらないいわゆる日常の謎を扱った初期の作品です。
内容に古さはなく、ホームズ役の円紫とワトソン役の女子大生の微笑ましいやり取りにほっとします。

ご覧いただきありがとうございました。
素敵な本に出会えますように。

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