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「仮面病棟」(知念実希人)

あらすじ
バイトで臨時に病院を訪れていた秀悟。寝たきり患者ばかりの当直は楽なはずだったのに。
突然、ピエロのマスクをした強盗犯が逃げ込んできた。
たまたま居合わせた院長、看護師などとともに病院に閉じ込められた。
犯人の目的は何なのか?
そして、殺人が起こる。

感想
最後まで犯人が分かりませんでした。
登場人物が少ないので読みやすく、サスペンス色が強く、ハラハラドキドキの展開でした。
あとがきで、法月倫太郎氏が、強盗犯の籠城、ある登場人物の名前、そしてタイトルの「仮面」から、ある人のある小説のオマージュなのでは?と書いていますが、たまたまこの本の前に読んだ、東野圭吾さんの「仮面山荘殺人事件」がそれではないかと思います(笑)

ご覧いただきありがとうございました。
素敵な本に出会えますように。

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