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手持ちの万年筆のスリーサイズ
はじめに
今回は、現在使用している万年筆のサイズや重さ、軸の素材などを比較してみたいと思います。
自分の備忘録的な内容になります。
![](https://assets.st-note.com/img/1674979892513-xywNbLA3Qj.jpg?width=800)
それぞれのサイズなど
パイロット コクーン(画像1番右、右から2番目、右から3番目)
長さ:138mm
太さ:最大13.2mm
重さ:24g
ペン先:スチール
軸素材:真鍮
字幅:F(細字)とM(中字)
シェーファー サガリス(画像左から3番目)
長さ:134mm
太さ:10.5mm
重さ:30g
ペン先:スチール
軸素材:真鍮
字幅:F(細字)
ペリカンM215(画像一番左)
長さ:125mm
太さ:12mm
重さ:20g
ペン先:スチール
軸素材:樹脂
字幅:F(細字)
オート F-ラパ(画像真ん中)
長さ:142.3mm
太さ:11.2mm
重さ:21g
ペン先:スチール
軸素材:アルミニウム
字幅:不明(中字くらい)
パイロット セレモ(画像左から2番目)
長さ:134mm
太さ:12mm
重さ:13.2g
ペン先:14金
軸素材:樹脂
字幅:F(細字)
![](https://assets.st-note.com/img/1675772622224-9yCJLrtfxK.jpg?width=800)
それぞれの書き心地
書き味については、以前も少し書きましたが、万年筆の持ち方、筆圧、紙質、インクの種類などによって大きく変わりますので、あくまで個人の感想になります。
パイロットのコクーンは、今まで海外製の鉄ペンばかり使ってきた私に衝撃を与えました。
細い字が書けるのに、インクフローが良くスラスラかけるのに感動しました。
これが国産の万年筆なのか、と。
シェーファーサガリスは、デザインと真鍮製の軸の高級感が良くて購入しましたが、書いてみると国産の細字に劣らないくらい細字がちゃんと書けます。
インクフローも問題なくコクーンのようにスラスラ書けます。
ペリカンM215は、最初に買ったちゃんとした万年筆のため、思い入れがあります。
しかも、ペンクリニックで調整済みのため、そりゃーもうスラスラ書けるようになっています。
オートのF-ラパは、金属軸なのと、色ものの軸を持っていなかったので購入しました。
TEGAMIYAの店長さんによる調整済みのため、ヌラヌラのドバドバです(笑)
パイロットのセレモは、初めての金ペンです。
鉄ペンとは全く違うその書き味に衝撃を受けました。
これが、金ペンなのか、と。
ペン先が筆記についてくる感じは、クセになります。
沼に浸かる
こうやって振り返ると自分の好みが分かってきます。
まだまだ初心者のため、あくまで現時点の好みですが(笑)
軸の太さにこだわりはありませんが、細身でも気になりません。
金属の重量感が好きですね。
カリカリした書き味よりスラスラ書ける方が好みです。
パイロットの製品が多いですが、最近、他の国産メーカーの金ペンがとても気になります。
ズブズブと沼に浸かっている気分です。
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