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続・久しぶりに文房具を買った話(その3)

はじめに

前回までのあらすじ。
ノートをたくさん買ってご満悦。
事件が起こり細字万年筆を買うことに。
ネットで散々調べたけどよく分からないので、文房具屋へ。(今回ココです)

一軒目

前日に行ったお店はちょっと遠いのでもっと近場の文房具屋へ。
予想通り、お手頃万年筆の品揃えが豊富でした。
パイロットは、カクノ、ライティブがありましたが、お目当てのコクーンは在庫切れ。
プラチナ万年筆は、プレピー、プレジール、プレシオンがありました。

プレシオンを試筆させていただき、キャップがネジ式なのが本格的でいい感じだし、大きさなどちょうどよく好感触。
ただ、欲しかった水色の軸色とFの字幅だけありませんでした。
多分、欲しいのがあれば買っってたと思います。
こういうのって巡り合わせですね。

2軒目

行ける範囲で2軒のお店にプレシオンの在庫を確認したら、どちらもあるとのこと。
行ったことがない方のお店に行ってみることにしました。
ここが大当たり!
万年筆は、国産を中心に充実した品揃えで、ノートの種類も豊富です。
ということで、試筆できるものを片っ端から試筆。
で、思ったのが、やっぱり金ペン欲しい(笑)
いやいや、今回の趣旨と違うので、金ペンはまた今度にします(笑)

プレシオンの在庫があるのは確認しました。
セーラー万年筆のプロフィットjr.はどこにも置いてなくて、断念。
パイロットのコクーンがあったので、試筆はできませんでしたが、実物を見ることができました。
なかなかいい感じです。
メタリック感があまり強くなく、落ち着いた色の軸。
持った感じは、ギリギリキャップをしなくても書けるし、もちろんキャップをつければ何の問題ありません。
と、グッと候補に急上昇。

写真:パイロット コクーン
写真:パイロット コクーン

で、何を買ったの?

ということで、パイロットのコクーンを買いました。
字幅は、F(細字)。
軸色は、ちょっと地味かなと思いましたがブラックにしました。
家に帰って、早速書いてみると・・・
いやーいいですね!
これで十分かもしれない(笑)
インクフローは必要十分で、ちゃんと細い字が書けてインクの濃淡も出ます。
まさに、希望通りです。
これは、買って正解でした。
で、あまりに気に入ったのと、太字も欲しくなり、早速ネットで注文しちゃいました(笑)

写真:色彩雫インク

インクもパイロットで揃えました

パイロット製の万年筆にはパイロット製のインクを使いたいと思い、色彩雫(いろしずく)を買いました。
好きな色を3色選べる小さいボトルのセットにしました。
私は、「紺碧」「松露」「山栗」にしました。
選んだ理由は、ポップな色って結局使いにくいので、使いやすい濃いめの色にしました。
パイロットのコンバーター(CON-40)も購入しました。

写真:筆箱と中身

おまけ

前から欲しかったストックの文房具を入れておく筆箱を買いました。
ロルバーンを販売しているデルフォニックスのインナーキャリングSです。
コットンの風合いが気に入っています。
色は、スカイブルーです。
ポケットが10個もあり使い切れませんが、これで文房具をひとまとめにしておけます。

写真:趣味の文具箱

おまけのおまけ

勢い余って「趣味の文具箱」の最新号も買いました。
久しぶりに買いましたが、値上がりしていますね。
前は、もう少し安かったような気がします。
デジタルも好きですが、こういった本はやっぱりまだまだ紙がいいです。
ついでに、こちらも久しぶりに「Bun2」もいただいてきました。
有名な文房具のフリーペーパーですが、文房具屋へ行かないともらえないし、そもそも置いてある文房具屋は限られています。
文房具の最新情報など載っているので、こちらも楽しく拝見させて頂こうと思います。

私が書いた、万年筆・文房具関連の記事を集めました。

ご覧いただきありがとうございます。
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