万年筆インク総入れ替え
はじめに
パイロットカスタム74を購入したことに合わせて、万年筆のインクを総入れ替えしました。
まずは洗浄から
全ての万年筆を、ほとんどインクが空になるまで使い切りました。
ということで、まずはバラバラにして洗浄します。
これだけあるとなかなか大変でしたが、新しいインクを入れるのでワクワクしながら作業しました。
パイロット万年筆クリーニングセット
以前、「TEGAMIYA」さんで店長さんがこのスポイトを使っているのを見て欲しくなりましたが、在庫がありませんでした。
先日、再び「TEGAMIYA」を訪れパイロットカスタム74を購入した際に、さりげなく店長さんが、クリーニングセットを出してくれました。
仕入れていただいたようで、見事ゲットできました。感謝です。
パイロット色彩雫
現在、手持ちの色彩雫は13色。
全24色なので約半分集まりましたね。
さて、万年筆を乾かしている間に万年筆とインクの組み合わせを考えます。
使いたいインクをある程度選んで、そのインクで書きたい字幅を決めます。
最後に、万年筆の軸色や書き味とインクの色の相性を考えて最終決定です。
いやー楽しいですが、悩ましすぎてなかなか決まりませんでした(笑)
組み合わせ決定
しばらく悩みましたが、万年筆とインクの新しい組み合わせが決定しました。
最初に決まったのは、新しく購入した「パイロットカスタム74」と「朝顔」。
これは、万年筆を買った時から決めていました。
一番使用頻度が高くなるのは間違いないので、オーソドックスな色にしました。
次は、「パイロットセレモ」と「月夜」。
月夜は、随分昔に買ったものですが、久しぶりに使ってみようかなと思いました。人気の色ですしね。
「ペリカンM215」には、一番お気に入りの「紺碧」を入れました。
前回は、細字で使用していため今回は中字で使用したくなりました。
「シェーファーサガリス」には、妻が購入した「紅葉」を入れてみました。
真っ赤とは違う本当に紅葉のような赤色です。
ここからは、「パイロットコクーン」3兄弟です。
今回、洗浄した時に気がつきましたが、ペン先が同じなので、字幅を入れ替えできるんだと。
今までは、黒軸（F）、グレー軸（M）、白軸（M）でしたが、黒軸をMに、白軸をFに付け替えました。
「コクーン（M）黒軸」に「紫式部」
「コクーン（M）グレー軸」に「竹林」
「コクーン（F）白軸」に「山葡萄」
の組み合わせにしました。
色彩雫の色見本
せっかくなので、それぞれの万年筆とインクで書いてみました。
今まで細字で使っていた色が中字になると、また違った表情を見せてくれます。
新しく使用する色は、早く書いてみたくてワクワクしています。
新しい万年筆を買ったことがきっかけでインクを総入れ替えしてみましたが、書くことへのモチベーションが上がりました。
あと、今まで使用頻度が少なかった万年筆に、お気に入りの色を入れて使用頻度を上げたりと、満遍なく使えるように配慮もしました。
どの万年筆もお気に入りなので、全部使ってあげたいですしね。
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