「茜唄(上)」(今村翔吾)
あらすじ
平安時代後期、平家の栄華に翳りが見え始めていた。
源頼朝、木曾義仲を始めとして、各地で反平家の軍が立ち上がっていた。
平清盛の四男・知盛は、父の意思を受け継ぎ平家の存続を懸けて奔走する。
感想
主人公は、平清盛の四男の知盛という男です。
彼は、清盛の寵愛を受け、妻や子供を愛した家族想いの人物として描かれています。
戦の才能もあり、当時の武士の闘い方の常識を打ち破ります。
全ては、平家存続のためです。
物語は、平家が都落ちをして、香川県屋島に至る所で終わります。
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