「灯台からの響き」(宮本輝)
あらすじ
中華そば屋を営む康平は、妻を病気で亡くしてからは、店をたたみ引きこもりのような生活を送っていた。
ある時、偶然、30年前の妻宛の葉書を見つける。その葉書に隠された妻の過去を見つけるため、初めての一人旅に出る。
感想
主人公目線で淡々と物語が進みますが、読みやすかったです。
人生を見つめ直す物語でした。
行ったことのある灯台が出てきたので、その時の光景を思い浮かべながら読みました。
旅ものを読むと旅に出たくなります。
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