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【書評】Die With Zero :お金の使い時を考える

オーディブルで本を聞く機会が多くなっています。本日の書評は「Die with Zero」人生が豊かになりすぎる究極のルール。

この本はkindleで読みました。それにしても、強烈な表紙。DIEが一番大きい。
この本は、「お金は棺桶に入れて、あの世に持っていけない」ということを解いた本ですが、たしかにーーと唸らされることが多かったです。

自分は今、53歳です。同級生の友人では、突然亡くなってしまってたかたもちらほらいる。自分では、だんだんと目も見えづらくなってきた。お陰様で足腰は丈夫だけど、いつまで1人でスタスタと歩けるだろう?
1人できままに旅に行けるのも、何歳くらいまでだろう?60歳まであと7年となった。

61歳のお友達は、SNSに海外・国内旅行に行った投稿を毎日のように載せてくれています。お友達も「いまのうちに、行きたいところに行っておかないと・・」と言って、どんどん旅に行かれています。そのような生き方って素晴らしすぎる。

同級生のピアノマンは、大病をして、見事に生還していた。そして、そのことを機会に

本で印象に残っていたのは、シングルマザーで必死に子育てをしていた女性が、遺産を譲り受けるときの話である。「このお金がも一番苦しいときにあったなら・・」と書かれていた。
お金は遺産でもらうよりも、一番困っているときに効果的にお渡ししたいものだ。
自分は家族はいないが、甥っ子は3人いる。彼らに、私から渡すものはあまりなさそうだけど、次世代の人にどんなことが残せるのか、考えるよい機会になった。

学んだことを、アウトプットして、そのことを次世代に残すようにしていきたい。

イシハラメディカル株式会社 代表。医療業界にて、営業をしております。