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【文章】長い文章と短い文章、どちらが好まれるのか?

自分で稼ぐことを目的にネットビジネスをはじめているmasaです。
ただいま、絶賛勉強中!

さて、noteを書いていて気になることの一つに文字数、つまり、文章の長さって気になりますよね。

長い文章を読むのは、読書が苦手な方には苦痛だろうと考えるし、短い文章では、何か手を抜いているように思われるのではないかと考えてしまうのは、私だけではないと思うのです。

noteの編集画面には、文字数が表示されますから、どうしても文章の長さを気にしてしまいます。

文字数を見ながら、「○○文字あるからここで文章を書くのはやめてもいいかな」って思うこともあれば、「○○文字しかないけど、ほかに何か書いた方がいいかな」と思ったりしませんか?

文章の長さって長いほうがいいのか?それとも短いほうがいいのか?、あるいは、適切な文字数があるのか?迷っている方に、私が思っている文章の長さについてお伝えしていこうと思います。

そもそも、なぜ、文章を書くのか?

そもそも論ですが、「なぜ、文章を書くのか?」ということが一つのポイントです。

noteやブログの場合、自分の日記のように書く人もいます。
それでも、あえて、noteやブログなどの公開するものを使っているには、自分で書く日記とは異なる目的があると思うのです。

自分の体験を通して、「共感を得たい」ということも一つの目的だと思います。

身近に起きた楽しいことや、愉快なことを、ほかの人にも知ってほしいと考え、あえてnoteやブログに書いて公開しているという方は少なくないと思うのです。

また、学びの場として、自分が知っていることを公開して、今学んでいる人に伝えたい、手伝いたいという思いで文章を書く人もいるです。

注目を集めたいというのも、一つの目的だし、物書きになるための練習というのも目的になると思います。

文章書き、公開するのは、書き手であるあなたの中に何かしら目的があるということです。

なぜ、文章を書き、公開しているのか?
自分の中で明確にすることが重要になってくるということです。

ちなみに私の場合は、ネットビジネスを学ぶ中で、自分の備忘録としてnoteを使っています。
せっかく、書くなら、同じようにネットビジネスをしたいと思っている人に伝えられたら、ネットビジネスを学ぶときの力になると考えています。

目的達成の手段の一つが文章

自分が、なぜ、文章を書きているのか?がわかったら次は、

なぜ、目的達成のために文章を選んだのか?ということを考えます。

インターネットには、自分の目的を達成するためのツールはたくさんあります。
ソーシャルメディアもあれば、動画もあります。
その中で、文章を選んでいるには理由があるはずです。
その理由をはっきりさせると文章を書くことが自分で納得できます。

目的を達成するための手段が沢山ある中で、文章を選んでいる。
文章を書くことは、目的達成の一つ手段であることが自分で納得できるということです。

文章の長さは問題ではない

目的を達成するための手段として、文章を選んでいるまではいいでしょうか?

今、あなたが書いている文章には、目的達成のために伝えたいことが満載のはずです。
「この文章で〇〇を伝えたい」と思って書いているはずです。

ここポイントです。

伝えたいことをすべて伝えないと目的を達成することは出来ません。
ですから、伝えたいことをすべて伝えるため、結果文章が長くなったり、短くなったりしていると考えることができます。

逆に言えば、文章の長さというのは、伝えたいことを伝えた結果に過ぎないということです。

「長くなったので、続きは次回」という書き方をする方もいますが、私としては、完結した文章の方が読者にやさしい文章だと思います。

ドラマやマンガには、「つづく」ということが行われます。
これは雑誌のページ数や時間の制約があるから、そうしたことも行われます。
ですが、noteやブログでは、あまりお勧めしないやり方です。
例外があるとすれば、小説を書いている方は「つづく」もありかなとは思います。

一般的な記事では、伝えたいことをすべて伝えること、そして、その結果、文章が長い場合もあれば短い場合もある。
そう考えるほうが考えやすいと思っています。

ただし、冗長な文章は避けるべきです。
例えば、背景、経緯の説明が長い文章は、読みにくい文章の代表ではないでしょうか?

これは、会話でもでも同じですね。
「言いたいことは何?」って聞かれることがあります(私はしょっちゅう)。
背景説明が長くなり、伝えたいことまでに時間がかかってしまうと、聞くほうは、何を聞いていいのかわからなくなってしまいます。

文章の長いか、短いかは、「伝えることをすべて伝えて、もっとも短い文章」というのが理想的な長さになると考えています(理想ですよ、あくまでも、私はまだまだなんですけどね)。

読まれる文章とは?

ここまで「伝えたいことを伝える」という話をしてきました。
これは書く側の話であって、読者には直接関係ない話です。

では、読者に読まれる文章、読みたいと思わせる文章に文章の長さは関係あるのか?

あなたは読書は好きですか?
私は読書は苦手です。
というより避けたいです。

それでも、興味がある本は、いくら分厚くても、あるいは、時間がかかっても読んでしまいます。

何も、学ぶことだけではないですよ。

ずいぶん昔の話ですが、「神々の指紋(グラハム・ハンコック著)」という本に夢中なりました。
分厚い2冊の構成になった本ですが、わずか3日に読んだ記憶があります。
なぜ、読書が苦手な私が、ここまで夢中になれたのか?
そこにあるのは、「興味」「好奇心」ではないかと思います。

読まれる文章は文字数ではなく、いかに「興味」「好奇心」を途切れさせないかということに尽きると考えます。
あなたが伝えたいことをしっかり伝えながら、読者の心を惹きつけつづけることができれば、文章の最後まで読んでもらえます。
いくら長くても。

最後に

文章の長さを気にしながら、文章を書く人は多いでしょう。
私もその一人でした。
ですが、読者として考えると、求めるものがちゃんと書いてあれば、文章の長さはあまり関係ないということに気が付きました。

文章は個性がでます。
あなたの個性を活かしながら、伝えたいことをちゃんと伝える。
一つの文章で、あれもこれも伝えないことです。

一つの文章は一つのことを伝える。
しっかり伝えることができていれば、文章の長さに関係なく、それを知りたい人は、最後まで興味と好奇心を失うことなく読んでもらえると考えます。

少しでも参考になれば・・・。

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