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【成功者の思考】フリーランスの1日を覗いてみた!

個人でネットビジネスをしているmasaです。
まだ、個人事業主の登録をしていませんから、フリーランスです。

最近は、フリーランスといえば一つの職業として見てもらえます。
ですが、以前は、「プー太郎」って思われていたし、会社勤めの友人からは馬鹿にされたものです。

フリーランスというと、「時間に拘束されることなく、自由に時間を使っている」って思われることが多いです。

そこで、私の一日を紹介したいと思います。
最近の流行りの言葉で言えば、「一日のルーティーン」です。

スケジュールは1年後から

ここ何年かは、スケジュールの立て方を変えています。
以前は、あなたもよく知っている、「時間割」でスケジュールを組み立てていました。

今は、「やること」を列挙しています。

計画を立てる時のゴールを1年後にして、今1年後にどうなっていたいか?を決めます。
そのために、やるべきことを列挙していきます。
それを12分割して、さらに4分割します。

私の一か月は、「4週」です。
日にちではなく、週で管理しています。
1年は12か月、1か月は4週とすると、1年は48週です。
ここで気が付かれた方も多いと思いますが、約4週はお休みです。
つまり、1年間に1か月分はお休みです。

さて、時間割はこうして決めますが、計画に挙げるのは、「やること」です。
この1週間はこれをやるではなく、単に、「今はこれをやる」です。

4週分のtodoリストを用意して、それをどんどんこなしていくのです。
この方法の利点は、時間に追われないということです。

時間で刻まれた計画は、「時間」に追われます。
予定していた時間内に終わらなければ、どうしますか?
不完全なまま次に行きますか?
それとも、時間をオーバーしてでもそれを続けますか?

いずれにしても、予定した計画は破綻します。

ですが、todoリストなら、「やるべきことをするだけ」です。
時間を決めていないのです。
早く終わる事もあれば、時間がかかることもあります。
「時間がかかるなら結果は同じじゃないか?」と思われるでしょ?

少し違います。

時間軸がない分、一つ終われば満足感を得ることができます。
その満足感は、次のやる事へつながります。

つまり、モチベーション(やる気)を維持しながら、進むことができるのです。

一日を4分割して動く

話を一日に戻しましょう。

私は、一日を4分割して動きます。
一人暮らしですから、仕事以外にも家事もします。
趣味の時間も必要です。
それをこなすのに、4分割がちょうどいいのです。

4分割の内訳は、
・朝から昼前(11時くらい)
・昼前から3時まで
・3時から夕ご飯まで
・寝るまで

朝から昼前の時間帯は、個人的に集中できる時間ではないです。
良く、朝が一番頭が回るといわれます。
ですが、朝から文章を書きたり、プログラム書いたりすると、昼から一気にやる気がなくなります。
もちろん、これは私の場合ですよ。

朝からするのは、一日にすべきことの準備と家事です。
気が楽にできることをします。

昼前から昼食までに、午後の計画をたてます。
ここ意外と私にとっては重要な時間です。
なぜなら、今日一日の中で、力を入れることがはっきりするからです

夕方まではtodoリストに従って、ひたすら作業に没頭します。

夕食後からの時間は、大抵はアイデア探しに使います。
図を書いてみたり、マインドマップを書いてみたり、本を読んだりします。
この時間はすぐに役に立つことはありません。
ですが、何かの時にフッと思い出します。

自分が集中できる時間帯に仕事をする

私の場合は、昼からの3~4時間が集中できる時間帯です。
短いと感じるかもしれません。
ですが、集中している時間の作業効率は、だらだらと作業する時間に比べるとはるかに内容が濃いように感じます。

例えば、文章を書くにしても、スラすら文章が書ける時間帯です。

私の個人的な考えですが、人にはそれぞれ集中できる時間帯があるように思います。
この時間帯は、何かに夢中になっている時と同じ間隔で、ルーティーン作業ができる時間帯だと考えています。

スポーツでいえば、「ゾーン」の時間帯といえばいいのでしょうか?
自然とやっていることしか目に入らなくなってくる時間帯です。

作業の区切りを自覚させる方法

集中できている時間帯でする作業は、一つとは限りません。
私の場合、その日に予定していたことができれば途中でも止めます。
そして、次の予定したことを始めます。

パッと終わって、すぐに違うことができれば最高なのでしょうが、体はそううまくは出来ていないようです。

区切りをつける方法として、私がしていることを紹介すると、シャワーを浴びるか、顔を洗います。
体がリセットする感じがするからです。

この方法があなたに合っているかどうか?はわかりません。
もし、だらだら仕事をしていると感じたら、一度試してみるのもいいかもしれません。

私の知っている友人は、「YouTubeを見る」という方もいますし、散歩に出かけるという方もいます。

集中できる時間帯も、切り替えポイントも、切り替え方も、自由だということですね。

より集中力を上げるために気を付けていること

もう一つ、集中力を高めるいくつかのことを伝えておきたいと思います。

まず第一は、可能な限り資料は視界に入れないことです。
必要な資料以外は、全て目に入らないところに置きます。
机の上には、キーボードと今やっていること以外の情報はない状態を作り出します。
こうすることで余計なことを考えなくなります。

机の上には、余計なものは億必要ないです。
それより、より広く使うことです。
気持ちもさっぱりするし、何より集中できます。

もう一つ、作業環境は、「お気に入りで埋め尽くす」ことです。
筆記具などはもちろんですが、ノートやホッチキスなど、作業で必要なものは、手の届く範囲にまとめて置くことです。
ちょうど、飛行機のコックピットのように、座ったままですべてに手が届くようにすることです。
立ったり、座ったりという行動は最もあなたの集中力を切る行動になているはずです。

これはおすすめの方法です。
音楽を聴く、お気に入りの絵を目の前に置く、など、自分の気持ちが落ち着くアイテムの中で作業をしましょう。
自然と集中力が増します。

最後に

紹介したのはあくまでも私の場合です。
まあ、フリーランスという時間を自由に使えるからこそできることばかりです。
ですが、決して遊んでいるという程のんびりはしていないつもりです。

私はサラリーマンを25年してきた経験があります。
これは今サラリーマンをしている人には失礼な言い方になるかもしれませんが、当時より今のほうがはるかに忙しいのは確かです。
そして、今のほうが磯がしい割には、気持ちは晴れ晴れとしています。
「仕事をしている感」で一杯です。
当時も仕事は必死でやっていました。
けど、まったく異なる満足感があります。

あなたにマネをしてほしいということでもなく、マネができるとも思ってもいません。

大切なのは、「あなたの集中できるリズムを見つける」ことです。

学校というところ、会社というところは、多くの場合、個人が集中できる時間帯を無視しているかもしれません。
朝決まった時間に集まり、夕方決まった時間に解散する。
集まっている時に集中して勉強や仕事ができると思っているように感じます。

成功者と呼ばれる人は、時間の使い方がうまい人といっていいと思うのです。
自分が集中できる時間帯を知っていて、そうでない時にまで働かない。
休息もしっかりとりながら、できる時に一気に進む。
「天才」「センス」って、結局のところ、時間をうまく活用できる人のことを指すのかもしれません。

あなたが一日の中で最も集中できる時間は?
それを見つけることができた時、あなたは最もあなた自身を発揮できるでしょう。


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