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アナログとデジタルを行ったり来たりのメモ術

Apple Pencilを使ったり、ボールペンを使ったり

メモ術とタイトルに書いたものの、「体系的にこうやっている」というものはありません。

ただ、昔からメモを取るのが好きで、モレスキンのノートブックを買ったり、ボールペンや万年筆にこだわってみたり。
ここ2年くらいはiPad ProとApple Pencilを使っていたのですが、iPad Proをすっかり娘に取られてしまったので(YouTubeを見るため)、この数ヶ月はコンビニで買ったメモ帳に、佐藤オオキさんデザインのBLENというボールペンを使っていました。

BLENは、ボールペンの軸がぶれないという特徴をもったボールペンで、とても書きやすく、めちゃくちゃ気に入ってます。どこでも買えるのもメリットです。

パソコン上のメモ帳

パソコン上でメモを取るときは、プライベートで使っているMacBook Proでも、会社で使っているThink Padでも、iA Writerというアプリでメモを取っています。

このiA Writerは、数年使っています。本当に書くことに集中できるアプリでパソコン上のあらゆるメモの下書きに使っています。
メールの下書き、会議中の議事録、原稿の構想など。真っ白なところに書いていく行為がとても気に入っています。

パソコン上のメモは、もうこれが不動ですかね。しばらく変わることはないかと。

情報を整理するために、万年筆を使うようになって

ウィズコロナ時代、仕事で緊急で対応すべきことが増えてきて、デジタル上(iA Writer)の思考の整理では追いつかなくなってきて、万年筆を導入しました(BLENのボールペンと併用していますが)。

紙にメモをまとめていくと、直近のことを振り返るのにも便利で、気に入っています。
ただ、次の問題も。メモ帳は、思考の整理のために使うことがほとんどで、過去のメモはあんまり必要ない。だけどノート上に過去のメモの部分はどんどん増えていき、メモ帳を持ち歩くのが億劫に・・・。

そこで、リーガルパッドを導入

「要らなくなったメモは捨てればいいんじゃないか?」ということに改めて気づき、リーガルパッドを買いました。
Amazon Basicsで結構安かったです。

リーガルパッドって、なんで黄色かといいますと、

弁護士は法定なり、仕事なりでメモや記録をとるのにこのリーガルパッドを使い、秘書があとで白い紙にタイプするのだ。黄色は下書き、手書きの書類であることを色で訴えて、机の上でも、他の書類に混じってもわかるようになっている。
(参照:https://kotomono.net/2015/06/09/1053497307/

という歴史があります。つまり黄色いメモは下書きで、タイプしたらタイプした側(白い紙)が正式になると。
捨てる用のメモ帳が欲しかった私としては、安いし目的にも合ってると思い、リーガルパッドの購入に至りました。

実際に使ってみて

リーガルパッドと万年筆の相性が非常によく、ここ数日とても心地よく使っています。

いずれ、Apple Pencilに戻るかもしれないし、万年筆のメンテナンスが面倒くさくなってボールペンに戻るかもしれません。
タイトルにも書いたとおり、アナログとデジタルを行ったり来たり。アナログの中でさえ、ボールペンと万年筆を行ったり来たり。

それでもメモを取るのは好きです。ミーティングで決まったことや人から言われたこと、考えていることを整理することはサボりたくないですし。
とりあえず、自分の気分と時代に合わせながら、メモを取る行為を続けています。

なんとなく、コロナ禍で自分がどういうメモの取り方をしていたかを記録に残していきたく、書いてみました。


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