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〜パレードは続く〜マジカル・パンチラインとの日々 5

キラッとサマラブ

キラハピthe Wordのアルバム発売、錦糸町から始まったリリイベが佳境に入った頃、花奈、珠希生誕祭でクラスター感染、これは普段から会社より自粛要請されてる身としてはかなり焦った、そうして仕事中に胸部を強く打ってしまい無念のリリイベ後半となってしまった、まだ立つのもやっと状態で6周年記念ライブ、新宿ReNYへ

このライブの前日に沖口優奈のブログが公開、そこには全メンバー卒業から動員が下降した事、そうして皆んな明日のライブで戻って来て欲しいと…そのせいか当日新宿ReNYは盛況、前日のブログで話題持ちきりだった、もうなり振り構ってられないグループの状況、普段の現場でおまいつの間では囁かれていたのだが、遂にグループのリーダーから飛び出したのだ、でもここからマジパンの反攻が始まる

発売されたアルバムの曲順でライブは始まった、ロックの名盤のアニバーサリーライブなんかでは良くやるのだが、アルバムの曲順セトリをその日発売のアルバムからというのも珍しい、最後の沖口優奈作詞「ずっと」〜この歌が思い出に変わるまでにには〜の歌詞が前日のブログと相まって心に響く

ブレイクタイムの後、マジパンのヒストリーのフォトスライドが流れ、各自それぞれの思い出に浸る、その時メンバーが現れ「もう一度」!この日招待席に居たひまわりが初披露の時、泣きながらシャウトして歌った曲、新体制での初披露はこの曲だった、もう痛み忘れて立ち上がり、腕を振る!沖口優奈の絶叫でマジパンの反攻の狼煙が上がる!

特典会も大盛況、列は長蛇の列だった、こんなの久しぶりだぁ


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低迷していたが、昨夏から地道に活動続け、対バンにも出続けたのが少しずつ身を結ぼうとしていた、春からの定期公演YMCAホールでは普段セトリを決めてる沖口優奈以外のメンバー4人が1人ずつセトリを決めるという企画で、最初は吉澤悠華!

なんとタオル曲ぱぁりぃないとを5連発!「最高のマジパンの夏が始まるよ!」という宣言だった気もする、後の3公演でジワジワと動員が伸び、3回目の山本花奈回で当日券が売り切れソールドアウト、ラストの宇佐美空来回では前売りでのソールドアウトとなった、そうして秋のハロウィン全国ツアーの発表!

自分はこの時期中々思うように行けなくなってたのだが、現場のヲタクが口を揃えて「山中湖から始まった」と言ってた、山中湖のアイドルフェスでご新規さんが目立つようになったとのこと、Twitterの書き込みも新規さんが目立つ様になって来た

浴衣の屋形船企画がこの年も開催、夏を満喫して東京湾をメンバーとクルージング、楽しい縁日企画もあり楽しいイベントだった


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その兆候は上野野外音楽堂での対バンの特典会でもあった、そうして夏前半の天王山TIFへ

3日間の開催で初日は沖口優奈がソロでトーク企画等に出演、考えてみれば彼女もアイドルキャリア6年、手慣れたものでどの企画でも存在感を示していた、唯一のオリメンである彼女の露出が多かったのがもしかしたらこのTIFでの成功に繋がったのでがないだろうか?以前見た事あるグループ、「今もやってるんだぁ、あれ?全然今のメンバー分からないや」とは良くあるドルヲタの心情、しかし「でも1人だけ知ってる!」この昔の馴染みを見つけた感覚が2日目の新曲と新衣装発表で加速する

2日目新衣装、新曲「キラッとサマラブ」がステージで発表される、自分は3日目からの参加、3日目の3ステージは前後のグループがマジパンの周波数に合っていた様にも思えて、後に様々な所で「久しぶりにマジパン見た、いまのメンバー全然しらなかったけど良かった!、今のメンバーも可愛い!」と言う評判を聞いたそうして最後のステージを残して特典会開催、宇佐美空来は前日のカラオケの敗北の無念と来年必ずリベンジすると言った、僕は「歌の良さは機械じゃ測れないから大丈夫、でも来年頑張ろう!」と誓い合い、ホットステージのクロージングは行けないけど「私が宇佐美空来だぞーってアピールして来るんだよ!」と言った


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空来との2ショットを終えると隣の列が延々と続いてる、沖口優奈の2ショット列だ、久しぶりの人も随分と居た「優奈ちゃん覚えていてくれた!」と感激している人多数、この優奈列に多くのヲタクが涙した

そうして最後のステージ、新曲のキラッとサマラブも無し!今日蒼、ヒーロー、そうしてワンマン以来のもう一度!空来絶叫ver、このステージはファンへの直球だった、マジパンTIF大勝利だった

そして10日後「キラッとサマラブ」のMVが公表される、しかしアクセス数が脅威の伸びを見せる、新体制になり2万がやっとのアクセス数だったのが、あっという間に2万3万と伸びた、コレはヲタクがループしただけでは行かない、やはり目にする人が増えたのであろう

規制だらけの昨年のアットジャムから、今年はようやく通常の開催、マジパンは2日間の出演、特典会ではファンも一緒になってご新規様勧誘、結構楽しかった、ライブはどのステージでも盛況で、改めて地道にライブを続けて来た事が身を結んで来た様に思えた「残酷な未来が待っていたとしても」この2022年のマジパンと過ごした夏は忘れない


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