言いたいことが言えないと胸が詰まり自分の声が好きになれない話

自分の声に自信がない方が多いですね。
声の仕事をしている私も
実は自分の声が嫌いでした。

その理由は...
言いたいことを我慢していたから。

我慢が美徳だと思っていたころ

年子3人抱え、長女出産→姑が他界
舅を1人にできないと同居スタート
長男出産→実母が他界。
第一子から2人の母は病床にいたため
産後は直ぐに家事をこなしていました。

幸い主人も舅も子育てに協力的だったから
救われました。

でもね、いくら良い舅でも
自由奔放に暮らしていた私にとっては
今となっては、知らぬ間に我慢の
ストレス過多だったと思うのです。

顔はキツく、声も暗く
お喋りの仕事をしているくせに
我慢の声でした。

我慢の声とは

言いたい事が言えないと
呼吸が浅くなり、いつも戦闘モード
血流も悪く、自律神経のバランスが
乱れます。それが我慢の声

まずは、あくびをするように
ハァ〜と息を吐く。
深呼吸を何度も繰り返し
呼吸から整えましょう。

心の声を豊かにすると声が変わり
自分の声が好きになる

声の指導をしていると
子育てに一段落した今だからこそ
俯瞰して声の表情の見分けが
つくようになりました。

いつもご機嫌でいると
顔の表情がほころび、笑顔の声になります。

ママは、いつも家族優先
自分のことは後回しになりがち
自分と向き合う時間を取ろう。
するとね、声まで変わるんですよ。

先日のclubhouseでのお悩みに
挙手してくださった可愛い女性
声にくもりがあったので聴いてみました。

「最近、自分のご機嫌取っていますか」

「子育てで精一杯で」

「ご機嫌になれる方法は何ですか」

「そう言えば、1年お酒飲んでいません」

「家飲みですね!自分にご褒美
 いつにします?」

「今夜、スパークリングワインを飲みます」

胸に詰まっていたような
か細い声が、最後には明るく弾んだ声に
生まれ変わりました。

「声が変わりました!もっと自分を
 労ります」

少し前を走るママの先輩として
私の小学校時代は吃音と赤面症の
半登校拒否児童。

担任の導きで自分に自信のギフトを
いただいた。

だからこそ、ほんのひとさじの
一助になれば、こんなに嬉しいことはない。

まとめ

一生懸命な時は、自分では気づかない。
自分を愛でると、声の表情は激変します。
自分の声を好きになるには
いつもご機嫌でいること。
そして、大きく深呼吸
自己犠牲を卒業すると
あなたの声は、もっと魅力的になりますよ。

最後までお読みいただき
ありがとうございました。
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