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「夜ごはん」のおはな誌

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お腹が空くような「夜ごはん」の話をまとめています。お腹を空かせにふらっとお立ち寄りくださいませ。夜ごはんのアクセント探しにもぴったりです。
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#和食

「幸せな時間」と「メリハリ」を与えてくれる「夜ごはん」

なぜ、「夜ごはん」の時間を大切にしているのか。私が1日の最後の食事「夜ごはん」の時間を大切にする理由は3つあります。 好きなものを好きなだけ食べれる ハッピーにしてくれる 「変化」と「コミュニケーション」をもたらしてくれる 好きなものを好きなだけ 眠くなるので、「1日1食」 基本的に「1日1食」。日中に食べてしまうと、眠たくなってしまうのです。 朝ごはんは、飲み物。 ヤクルトや豆乳、野菜ジュースなど。 昼ごはんは、眠たくなるので基本的には取らない、または、フル

梅肉で食べる夏の風物詩「鱧の湯引き」

夏の時期に見かける「鱧」。 さっと、湯引いて氷水に引き上げる。 涼し気な白くて、花開いたような見た目。 梅肉を付けて、さっぱりと。 ふわっとした食感に、 淡白なのにどこか力強いうま味。 暑い日につまみたくなる夏の風物詩。 骨切りされた「鱧」 初夏を感じさせるような日の鮮魚コーナー。いつも通り魚を眺めていると、骨切りされた「鱧」が売っていました。ここ数年食べていな買ったので、久しぶりに食べてみることに。 見かける機械が少なく お寿司屋さんで働いていたときは、じめっ

一番好きな白身魚「たまめ鯛」

好きだけど、お目にかかれない「たまめ鯛」。 別名「メイチダイ」。 脂がのって、くさみがない、おいしい魚。 初めて食べたときの衝撃が忘れない白身魚。 一番好きな白身魚。 本日のお品書き たまめ鯛と平貝のお刺身 久しぶりに見かけた珍しい魚が いつもの鮮魚コーナー。この日の鮮魚コーナーは見どころしかありませんでした。発泡スチロールの中には、たくさんの魚がいて、種類も豊富で充実していました。 その中でも目を引いたのは、ほんとに見かけない白身魚「たまめ鯛」でした。見た瞬間

「かつお」の癖になる新しい食べ方を発見「かつおの辛子和え」

「かつお」 に「辛子」。 今まで食べたことのない組み合わせ。 「辛子」 のツンとした香りが 「かつお」の臭みを隠してくれます。 食べ進めていくと、段々と「かつお」 と「辛子」の組み合わせに癖になっていました。 本日のお品書き かつおの辛子和え 半額のお刺身 仕事で遅くなった日。ふらっと、いつものスーパーへ。鮮魚コーナーへ行くと、半額のシールが貼られた商品が目に付きました。その中に「生かつお」のお刺身が。普段は買わないのですが、この日はどうしても「かつお」を食べた

塩焼きとお刺身で贅沢をする「あじ塩焼き定食」

鮮度のいい「あじ」が手に入った2日目。 骨付きの身にたっぷりと塩をして焼き上げる。 しっとりと水分を保って、ふっくらジュージーな身は、ほろりと骨から鯵れてくれます。 お刺身も盛り付けて、贅沢な「あじ定食」に。 本日のお品書き あじ塩焼き定食 輝いていた「あじ」 いつもの鮮魚コーナー。カニや貝や魚など様々な種類の魚介類が並んでいました。その中でも輝いていた「あじ」。そのきれいな魚体にうっとりしてしまって、ついつい購入することに。なにも調理をしてもらわず、そのまま持ち

ホクホクの「そら豆」ともちもちの「あじのお刺身」で晩酌

今が旬の「そら豆」。 鮮度のいい「あじ」。 そして、日本酒がある休日。 湯がきたて、ホクホクの「そら豆」をつまみ、 まだ弾力が残る「あじ」のお刺身をつまみ、 日本酒を口へ運ぶ。 ゆっくりとつまみながら過ごす、とある日の夜ごはん。 本日のお品書き 「あじのお刺身」と「そら豆」 輝いていた「あじ」 いつもの鮮魚コーナー。カニや貝や魚など様々な種類の魚介類が並んでいました。その中でも輝いていた「あじ」。そのきれいな魚体にうっとりしてしまって、ついつい購入することに。

癖になる食感と香り「芽ねぎの真鯛巻」

今が旬の「真鯛」。 お刺身にして、「芽ねぎ」に巻きつける。 「芽ねぎ」の柔らかい触感と爽やかな香り。 「白身魚」と「芽ねぎ」のおいしい組み合わせ。 本日のお品書き 芽ねぎの真鯛巻 見切り品コーナーへ ふらっと、見切り品のコーナーへ。ここには、普段高くて手が届かない野菜などがたまに置いてあったりします。今回、見つけたのは「芽ねぎ」。食感と香りが好きでお寿司屋さんに置いていると頼んだりしていました。 高価な「芽ねぎ」 普段は買うと、少量で300円程と高価。野菜コー

春の寒い日に作る栄養たっぷりの「ちゃんぽん」

春になって段々と暖かい陽気。 でも、日が暮れるにつれ段々とひんやり。 たくさんの具材を合わせて作る「白い出汁」。 その出汁に絡まる「中華麺」。 混ざり合う食材の味。 体もぽかぽかに、たっぷりの栄養が取れるおいしい「ちゃんぽん」。 本日のお品書き ちゃんぽん ひんやりとした日暮れの日 春の仕事終わりの日。朝は家を出るときには、ぽかぽかと温かかったのに夕暮れ時になると肌寒い。何か温かいものでも作ろうと思いながら電車に揺られて考えることに。 ちゃんぽんが食べたい 電

バターと濃厚味噌がおいしい「ほたるいかと春キャベツのバター炒め」

「バター」の濃厚なコクのある香り。 「ほたるいか」の焼ける芳ばしい香り。 口内は「バター」と「ほたるいか」の味噌の濃厚な味わいでいっぱい。 「にんにく」の香りも合わさって、白ごはんが進みます。「酢味噌」とは違う食べ方で食べたい日に作る「ほたるいか」料理。 本日のお品書き ほたるいかと春キャベツのバター炒め 1日で食べきれなかった「ほたるいか」 仕事帰りの夜の海鮮コーナー。週末に買い物に行けずにふらっと立ち寄ることに。お刺身や切り身も見切り品となって、半額のシールが

「梅」の酸味と「釜揚げしらす」の塩味がおいしい「春キャベツと胸肉の梅肉炒め」

今旬の「春キャベツ」。 「梅干し」と「白だし」でほんのりと酸味の効いたさっぱりとした炒めものを。仕上げには、ふわふわの「釜揚げしらす」。 春を感じる炒めもの。 本日のお品書き 春キャベツと胸肉の梅肉炒め お買い得だった「春キャベツ」 青果コーナーに積み上がっている「春キャベツ」。お買い得だったので、何にするのかは決めずに1玉まるごと買うことに。1人でそんなに食べれるわけでもなく、冷蔵庫の肥やしになりそうな勢い。 一緒に買った「釜揚げしらす」 鮮魚コーナーで久し

富山産のぷっくりと味噌が詰まった小さいいか「ほたるいか酢味噌和え」

富山県産の「ほたるいか」。 プリッと大きく、味噌がたっぷり。 下処理をして、「酢味噌」と合わせて食べると、 簡単に季節を味わえる一品に。 本日のお品書き ほたるいか酢味噌和え 富山県産の「ほたるいか」 いつもの鮮魚コーナー。季節も変わって、魚がガラッと変わっていました。一角に富山県産の「ほたるいか」が陳列されていました。他の産地のものと比較すると、ひとまわりほど大きく、ぷりっとしておいしそうな姿。富山県産のものはおいしいことで有名ですね。 おいしそうな姿に惹かれて

絶妙なツンっとした辛味が癖になる春の副菜「花わさびの浅漬け」

興味本位で手にした「花わさび」。 試しに浅漬けにしてみると、「絶妙なツンっとした辛味と香り」と「おいしいシャキシャキとした食感」。 その味わいが癖になる春の副菜「花わさびの浅漬け」。 花わさびの浅漬け 興味本位で手にした「花わさび」 春の野菜が並ぶ青果コーナー。「ふきのとう」や「たらのめ」、「菜の花」と同列に並んでいた「花わさび」。わさびが好きなので、ついつい目に止まってしまいました。どんな調理法でどんな料理にするのかをわからなかったのですが、おいしそうだったので、

旬の「筍」と「わかめ」のシンプルな煮物「若竹煮」

旬の「筍」と「わかめ」。 出汁をとって、「筍」と「わかめ」を一緒にコトコト煮る。 ふわっと「筍」の香りが漂うシンプルな「若竹煮」。 本日のお品書き 若竹煮 春の食材が豊富 いつもの青果コーナー。段々と、並ぶ野菜の種類が変わり、冬から春へ移り変わってきました。それと共に選ぶ野菜も変わってきて、春に旬を迎える野菜、鮮魚コーナーには「生わかめ」があって、思わずかごに入れていました。 「バターソテー」の次は、、、あっさりと つい先日、「筍」と「菜の花」を使って「バター

甘味と辛味のメリハリのある魅力的な緑のぬた「ぶり刺し 葉にんにくぬた添え」

高知県の郷土料理「葉にんにくのぬた」。 脂のった「ぶり」と一緒に食べる。 「ぶり」の旨味と「白味噌」の甘み。 あと引く「葉にんにく」のおいしい辛味。 そんなメリハリのある味わいが魅力的な「緑の調味料」。 本日のお品書き 葉にんにくのぬた 頭の片隅にあった「葉にんにくのぬた」 3年ほど前に四国に住んでいる友人から「葉にんにくのぬた」を付けて食べる「ぶり」のお刺身がおいしいと聞いていました。でも、作ろうと思っていたけれど、なかなか「葉にんにく」を見つけることができませ