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『センシング閾値』ってそもそも何?

前回までで、ほぼモードに関することが終わりました。
今回はペースメーカ手帳の『センシング閾値』について書いていきます。
ペースメーカ手帳ではここですね👇

センシング(閾値)

センシングは日本語で『感知』ですよね。
ペースメーカでは心臓の自己心拍を感知することをいいます。
さて、ここで問題なのがきちんとペースメーカが心臓の動きを感知できているかどうかです。
例えるなら心臓の『声』をペースメーカが聞こえているかどうかです。

センシング閾値

上の図のように普段の心電図の声をセンシング閾値といいます。
ペースメーカ手帳では〇〇mV
電位なので単位は『mV』です。心図なので。

センシング・・・声は聞こえている

この心臓の声が聞こえている状態をセンシングができている状態です。

センシング・・・センシングできません

でもたまに心臓の声が小さくなったらペースメーカは心臓の声が聞こえなくなります。

センシング・・・センシングできるようになりました

そうゆうときは心臓の声が小さくなっても聞こえるように、あらかじめペースメーカの感度を鋭くしておきます。
普段の声の大きさが半分になっても聞こえるように設定しておけば心臓の声を聞き逃すことはないですね。
心房においても考え方は一緒です。

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私と一緒にペースメーカの勉強始めたい人大歓迎です。学生さん、新社会人さん、後輩の指導を担当される方等、気軽に来てください。Ameblo&noteの更新情報もお知らせします。
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