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#4 服屋さんを始めようと思ったきっかけ③

こんにちは。岩手県大船渡市で小さな服屋さんを始めたばかりのmasamiと申します。

前回の続きです。
大船渡市へ生活の拠点を移し、約9年同じ職場でお仕事をさせていただきました。

常に、いかに「そこにいる人たちがワクワクするか」を意識して企画したりするのが楽しくて。なので、数年間は良かったのですが。
在籍年数が長くなると、時間に追われ、ただ流れ作業的に仕事をこなす状況に陥り、企画したものもうまくいかず。

そんなこんなで自分は40歳に。社会人になり、折り返し地点を迎えた時にふと思いました。
私、この職場であと20年勤めるのかな?
どんどん立場だけが上がっていき、責任も重くなる。

このままの人生でいいのかな?ほんとは何がしたいのかな?
でも、今の安定した生活を手放すことが怖い。

そんなモヤモヤを友人に話した時、
「結局、masamiちゃんは何がしたいの?」
この一言で、私の人生が新たに動き出したのです。

「服屋さんがやりたい」

やっぱり服が好き。オシャレするのが好き。
この辺で服を見ながら買えるお店がない。
ネットはサイズと質感、思ってたんと違う・・・ってなることもある。

なら。自分で服屋さん作っちゃおう!!

今までアパレル経験のない私でしたが、
自分がお店を開くならこういうお店にしたい、を考えている時間がとっても楽しくて。

独自の仕入、取引先との交渉。

子どもも、大人も、ゆっくり楽しめる場所。

日常で、ちょっとした非日常を味わえる場所。

そうして具体的な構想を始めてから約1年で、(自称)どこにもないお店をオープンさせることができました。

お店の屋号は、

Hug(ハグ)


と、名付けました。



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