試練

はい、こんばんは!
マサです。

無事にカテーテル検査が終わり、重傷者個室とゆう部屋へ移動した後、その日は止血の為に、足をベッドに固定し、安静に過ごさなければならないのですが、ここで1つ問題が発生しました。

…そうです、僕は尿瓶で用を足す事が出来ないのです。

そして先生に言われました、

〃残念ですが管を通します〃

この時の絶望感は一生忘れません。

…そうです、尿が溜まり、我慢をする事で、血管が上がり危険性が高まるので、尿瓶で用を足せないなら管を通すしか無いと言われたのです。

この時、僕は先生に『僕にも人権はありますし明日の朝まで我慢出来るのでそれだけは止めて下さい』と、言ったのを覚えてます。

先生からは『同意は貰ってますから』とゆう一言で、僕は絶望と共に諦める事にしました。

そして、リラックス効果?睡眠効果のあるガスを流して貰い、ジェルを塗り、なるべく痛みを伴わない方法でお願いする事になりました。

正直挿入された際の痛みは不思議と覚えていないのですが、管が入ってる感覚はしっかりありますので、非常に気持ち悪い感覚でした汗

この日は入院して16日間で1番辛かったですね!

そして次の日の朝カテーテル検査をした傷跡がしっかり止血されている事を確認後、縛られていた足を解いて貰い、尿道に通っていた管も取って貰いました。

この尿道の管ですが、外す際も感じた事の無い違和感が有り、その後1日間は用を足す時に痛みが生じます。

僕は痛み止めを貰い1日耐えました。

管を外した翌日には点滴を引っ提げて、自分で歩き、トイレに行ける様にまでなり、頭痛に関しても、飲み薬と点滴で対応してましたが、今までの痛みよりかなりマシになった感覚がありました。

カテーテル検査の翌日、初めて病院食を何口か食べた記憶が有ります。

味はお世辞にも美味しいとは言えない、健康バランス重視のThe病院食とゆう感じでしたね笑

確かこの日初めてベッド上で洗髪して頂きました。

久しぶりに髪の毛を洗ってかなりスッキリしました!
水以外の飲み物(ポカリやアクエリ)も許可が降り、普段は何も思いませんが、こんなに美味しかったんだと感じたのを覚えてます。

ある程度体調も気分も落ち着き初め、カテーテル検査の結果も分かり、今後の方針等を決める為に、再度妻と母を交えて主治医の先生と検査結果を見ながらお話する事になりました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?