カテーテル前日の気持ち

どうもこんばんは!
明日2度目のカテーテルになります。

カテーテルについて

細いカテーテルを脳動静脈奇形に関与する動脈に選択的に挿入し、このカテーテルから塞栓物質と呼ばれる物質を動脈から注入して脳動静脈奇形を閉塞してしまいます。

↑との事で、基本的に脳動脈奇形とゆう病気に対しての治療法は


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脳動静脈奇形の治療には、大きく分けて3つの治療方法があります。開頭手術による外科手術、脳血管撮影と同様なカテーテルを用いた塞栓術、特殊な放射線治療(ガンマーナイフ)です。これらの治療方法を単独または、組み合わせて治療を行います。
それぞれの治療法によって、脳動静脈奇形の場所、大きさ、関与する動脈などによって向き不向きがあります。全ての脳動静脈奇形に対して、全ての治療法が行えるわけではありません。そのため、個々の患者さんによって、治療方針は異なってきます。また、脳動静脈奇形の大きさ、場所、臨床経過によっては、治療をせずに経過観察とした方がより良いと判断される場合もあります。それは、脳動静脈奇形の特徴として、不十分な治療は、脳動静脈奇形からの出血率を悪化させる事が知られており、根治を目指した治療を行う事が重要だからです。そして、どんな病気に対するどんな治療も合併症を0%にする事は不可能だからです。

薬による治療

脳動静脈奇形に対する薬による治療法はありません。しかし、けいれん発作が起きている場合はその治療のため抗けいれん剤の服用が必要です。

開頭による外科手術

脳動静脈奇形の治療の中心をなす治療法です。
脳動静脈奇形に関与する動脈、静脈、奇形部分本体を周囲の脳組織から剥離して、摘出します。脳動静脈奇形の大きさ、場所によって手術の難しさは異なりますが、正常な血管と、異常な血管を見分けながら、奇形部分のみを取り出す必要があり、脳神経外科手術の中でも難しく、そして時間のかかる手術の一つです。

脳血管内塞栓術(カテーテルによるもの)

細いカテーテルを脳動静脈奇形に関与する動脈に選択的に挿入し、このカテーテルから塞栓物質と呼ばれる物質を動脈から注入して脳動静脈奇形を閉塞してしまいます。正常な血管に塞栓物質が入らない様に高度な技術が必要です。

放射線治療(ガンマーナイフ、サイバーナイフ)

動静脈奇形部分に集中的に放射線を照射する治療法です。小型の病変が治療対象となります。


との事で、治療法としては主に上記の通りで、状況や状態に応じて、組み合わせたりその人にとって最善の方法で治療される形になります。


僕の場合は何度か伝えてますが、開頭手術になります。

出血してなければ他の選択肢もあったと思いますが、出血してからの場合は再出血リスク等も考えると、カテーテルからの開頭手術がより確実みたいですね!

明日は手術をする準備として、まずは塞いで手術時のリスクを抑える事が目的のカテーテルになります。

明日は10時から始まり、1時間前に点滴、2時間前には絶食になります。

2度目ですが、やはり嫌な物は嫌ですし、緊張もしますが、今更どうしようもありませんので、何とか前向きに頑張ろうと思います!

ではまたカテーテルが終わり、落ち着けば更新します!

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