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65 観察力と洞察力

こんにちは!
ちょいと寒さはありますが、日向は陽気がよく、絶好の日向ぼっこ日和。
明日のワークショップに向けて、公園で再度台詞と役柄の落とし込みを行っております。
正解が無い作業は面白い!
正解がわからないなか、どれだけ落とし込み、引き出しを増やしていけるか。
いくつになっても新鮮な事に、一歩踏み出せる人間でいたいなー。

さてさて、

観察力と洞察力!!

ワークショップに行き始めて感じた事。

「観察力」は「目に見える部分」を見る力、「洞察力」は「目に見えない部分」を見抜く力。

「洞察力」は、観察した事柄から相手の体調や気持ちなど、「目に見えない部分」を見抜く力。

この二つがとても大切。
他の人の演技を見て観察し、なぜあの時あの表情をしたんだろう、なぜ視線を逸らしたのだろう、なぜあの仕草が出たんだろう。
見ているだけでも観察するポイントが沢山ある。
今はまだ観察する力しか無いけれど、きっと長年演技をやってる方達は、ここに洞察力が加わっている!

更に、現役の役者の講師の先生は、全員分真剣に観察し、洞察し、的確なアドバイスをくれるんです。
だから、観察しか出来ていなくても、的確なアドバイスによって洞察の部分が理解できる!
毎回毎回、眼から鱗です、、

おそらく、観察力も洞察力もレベルの高い方は、かなーーり疲れるんだろうな。
でもその作業をコツコツ続けてきた先に、その人にしか分からない表現の境地に行き着くんだろうな。

モデルだけやっていたら、これに気づかず深みを知る事はできなかったと思います。
でも、モデルが先で良かった。
今の事務所で、現在進行形で育ててもらえてて良かった。
モデルはモデルの強みがあるし、姿勢や品格を、洋服や環境や経験によって磨かれるから。

その基盤を持って、演技の世界に飛び込めたのは素晴らしいタイミングです。

永く表現の世界でやれている方は、とにかく己を磨いている。
そして、謙虚で優しい言葉を持っている。
優しさの中の厳しい言葉。
自分がやる時も教える時も本気なんです。

褒められるだけが成長を手伝うわけじゃない。
時には愛のある厳しさを放ってくれる事で、自分の感情が刺激され、成長に繋がるんだろうなー。

モデルでいうと中堅の年齢だけど、まだまだ自分を磨き、そんな愛情を持って人と接することができる人間になりたいな。

行動から生まれた出会い。

行動して、観察して、洞察して、落とし込んで、また行動。
この繰り返しが心地が良いんです。
ゴールなんか無い世界だけど、少しでも多くの見た事無い世界に向かって💪

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