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オトナ・超初心者のピアノ教室♪Lesson6「歌って弾こう♪」バイエルNo.1Var.6・Var.7

こんにちは。ピアノ教師のmasakopiano です。
このブログではオトナになってピアノを始めたい方に向けて、
ゼロから始めるピアノLessonをYouTube動画とテキストで、
初心者の方にも出来るだけ分かりやすく配信していきます。




*バリエーション6・歌いながら弾いてみよう

バリエーション6は、4小節のまとまりのスラーが大切です。
Lesson2の記事でも書きましたが、
スラーは滑らかに弾くという用語の意味の他に、
フレーズのまとまりを表しています。
歌で言えば、ブレス(息つぎ)のタイミングです。
ピアノはブレスのいらない楽器ですが、
だからこそ、ブレスを意識しないと聞いている人には
とても息苦しい演奏になってしまいます。
コツは、実際に歌ってみましょう!
1オクターブ下げて歌ってみます。

*バリエーション6ポイント

4小節の塊で、音が1番高くなっているところ、
ちょっとテンション上がりませんか?
こういうとこを少し盛り上げるといいですね!
できる方は少し前方向に力を入れてみてください。
でも、叩かないように。粘土に指をグッと入れる感じです。

*バリエーション7 休符を感じる

4分休符・・・1拍休み

1拍目に休符(4分休符)が出てきました。
1拍目のお休みが短くならないように、
その後の4分音符は3つスラーで滑らかに。
3〜4・7〜8小節は、小節線を超えてスラーがあります。

上行系のドレミ・レミファ 
下行系のファミレ・ミレド
フレーズのまとまりを感じましょう。
特に下行系のファの4の指が滑りやすいです。
少し指を立てると弾きやすくなります。


*バリエーション7ポイント


最初に休符って、リズム取りにくいですよね〜
前回のレッスンでお話しした「強拍と弱拍」バランスが最初から崩れている訳です。
よく間が悪いと言いますが、まさしく間が悪い休符になりやすいです。
私なりにこのリズムを表現すると、
とっても言いにくことを相手に伝える時、
「・・・あのね」
こんな感じで弾いてみてください😊

*今日のまとめ

バリエーションも後半になってきました。
今回は、長いスラーでフレーズのまとまりを感じること、
休符は、単に音がないと言うだけではなく、
音楽の間を感じる大切な役割があること。
楽譜は、よーく見ると、音符や記号たちがいろいろ語りかけてきます。
楽譜と対話しながら、弾く。
これが演奏者の楽しみでもありますね。

今日も楽しいピアノライフを🎹


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