【雑木林】日々雑感
先日、30歳くらいの友人が「雑木林」を「ざっきりん」と読んだので、「ぞうきばやし」だよと教えたところ、「ぞうきばやし、って何ですか?」と聞き返されました。
「ええっと、いろんな木が生ええてて…」と説明すると、「林じゃダメなんですか?」と。
う〜む…
確かに、今、首都圏では雑木林そのものを見ることが少なくなりました。
私が子供のころに遊んだ近所の雑木林のほとんどは伐採されて家が建っています。
残っていても、間引きされたスカスカの状態で「⚪︎⚪︎公園」となっています。
土地の持ち主にとってはそこを無駄(?)に放置しておくよりも住宅地にしたほうが経済的に遥かに有益でしょうし、残しておくにしても犯罪防止などの観点から間引きすべきなのでしょう。
また、木を残しておいて、子供が木登りをして怪我をしたら「土地の管理不行き届きだ!」なんてその子の親から文句を言われるかもしれません。
木の上の「秘密基地」から下を通る見知らぬ人を「攻撃」するなんて、遠い昔のことになってしまいました。