【伊勢丹】新宿日撮り歩記

新宿に行くと、いつも当たり前にそこにある伊勢丹。

お向かいの三越がなくなり、あのライオンが新宿から姿を消したのはいつだったでしょう。
昭和初期に建てられたデパートの建物って重厚ですよね。
どこだか忘れたけど、外観だけでなく、中も大理石の幅が広い階段や吹き抜けがあったり。
あ、あの古～いエレベータはまだあるんでしょうかね。
エレベータガールが操作してましたがまだいるのかな。
エレベータガールといえば、新宿の紀伊國屋書店にもいますね。
あのエレベータ、絶対に乗れないんですよね。（笑

あ、伊勢丹、伊勢丹。
新宿伊勢丹の建物もよく見ると見応えがあります。

アールデコとかモダンなんとかとか、よく分からないけど、そういう建物だそうです。
中は特に変わったところはない…と思っていたら、屋上へつながる階段にステンドグラスがありました！

屋上には望遠鏡も子供がまたがって遊ぶ乗り物も食べ物屋もなく、子供が遊べる場所はありましたが、ずいぶん様変わりしてます。

ウェブサイトのフロアガイドにはラクジュアリー、ブラックフォーマル、ジュエリー、コンテンポラリー、トレンド、リビング、ウォッチ…
なんのこっちゃ、って感じです。

百個の品物（貨）がそろっていた「百貨店」。
「貨」が時代、時代で変わってきています。
街のおもちゃ屋さんにはないものがたくさんあって、あれも欲しい、これも欲しいと目を輝かせたおもちゃ売り場はないんですね。

貴重な建物を残す意味でも、時代に即した「貨」を取りそろえた「百貨店」として存続してもらいたいものです。